近年、さまざまな消費者トラブルに関する相談が増加しています。トラブルに巻き込まれないためにも、次のポイントに注意して被害を未然に防ぎましょう。
◆「通信販売」によるトラブル
「お試し価格」「初回〇%オフ」などお得感を強調する一方で、実際は定期購入が値引きの条件となっていて、2回目以降に高額な商品代金を請求されたり、解約や返金の手続きが難しくなっていたりする。
[確認のポイント]
・値引きや解約の条件を確認しておく
・最終確認画面のスクリーンショットを保存しておく
・「法定代理人の同意を得ている」のチェック欄がある場合、保護者に確認し、同意をもらう
◆「フィッシング詐欺」によるトラブル
通販サイトやクレジットカード会社など実在する事業者を装ったメールが送りつけられ、メールに書かれているURLにアクセスしてしまうと、アカウントIDやパスワード、クレジットカード番号や暗証番号などの個人情報が盗み取られる。
[確認のポイント]
・メールに記載されたURLにはアクセスしない
・アクセスしてしまった場合でも、個人情報などは絶対に入力しない
◆「情報商材」によるトラブル
「簡単にお金を稼ぐ方法を教える」と言われ、高額な代金を支払ったにも関わらず、まったく稼ぐことができず、「お金がない」と断っても「すぐに借りた以上に稼げる」と言われ、高額な借金を勧められる。
[確認のポイント]
・少しでもあやしいと思ったら、契約はしない
・高額な契約の勧誘や借金を勧められた場合もきっぱりと断る
■もしトラブルに巻き込まれてしまったら…
迷わず次の相談窓口へご連絡ください
問合せ:市民課生活相談係
【電話】43-7044
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