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特集 新・群馬県総合計画がスタート!

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群馬県

皆さんは20年後の群馬県はどうなっていると思いますか?人口減少や気候変動、新型コロナウイルス感染症の拡大などによって経済・社会・環境が大きく変化していく中で、私たちの暮らしはどのようになっているのでしょうか。
このたび、群馬県の将来像を描いた「新・群馬県総合計画」を作りました。群馬県が目指す未来の暮らしを、ちょっとだけのぞいてみませんか。

■「県総合計画」って?
県政を運営するための基本方針となるものです。県では昭和22年に初めて県総合計画を作り、それ以降、時代に合わせて見直してきました。

■ビジョン・基本計画の二段階
20年後の目指す姿を描いた「ビジョン」と、これを踏まえて、今後10年間に重点的に取り組む具体的な政策を体系化した「基本計画」の二段階で策定しています。
※基本計画は5年経過時に見直しを行います

■県が描く未来の姿と取り組みは?
◆20年後の目指す姿
年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、
すべての県民が、誰一人取り残されることなく、
自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会

◆3つのキーワード〜20年後の目指す姿の実現に向けたポイントは3つ〜
◇01 快疎(かいそ)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、開放的で人口が密でない疎である空間「開疎」へ関心が向きます。県ではこの開疎を進化させた、他にはない価値を持ち、精神的に安定した快適な地域である「快疎」を目指します。

◇02 始動人(しどうじん)
変化が激しく、刷新・創造が価値を生む新たな時代に活躍できる人材、すなわち自分の頭で考え、他人が目指さない領域で動き出し、生き抜く力を持つ人材を育成することを目標にしています。教育イノベーションプロジェクトを進め、多くの「始動人」を育成していきます。

◇03 官民共創コミュニティ
各地で産学官民が多様な分野で連携し、地域の課題を解決する挑戦が進められています。「ビジョン」ではこうした取り組みを「官民共創コミュニティ」という言葉で表現しています。共創の重要性を再認識し、県内各地でこの活動を加速させていきます。

◆7つの政策の柱〜20年後の目指す姿を実現するための政策の柱は7つ〜
(1)行政と教育のDX※推進
3年以内に最先端の「デジタル県」となることを目指します

(2)災害レジリエンス※No.1の実現
多発化する自然災害から県民の命を守るための体制確立に取り組みます

(3)医療提供体制の強化
必要な医療が持続的に切れ目なく提供される体制構築に取り組みます

(4)県民総活躍社会の実現
多様な県民が誰一人取り残されることなく活躍できる環境を整え、県民総活躍社会の基礎をつくります

(5)地域経済循環の形成
自然との共生のため、資源生産性の高い地域社会を創り、外部に依存することのない自立した地域経済を目指します

(6)官民共創コミュニティの育成
多様な県民の交流からイノベーションが生まれる官民共創コミュニティを立ち上げます

(7)教育イノベーションの推進と「始動人」の活躍
自ら考え、新しい領域で動き出す力を持つ人たち(始動人)が育ち、集い、リードする社会を目指します

※DX…Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略で、デジタル技術により業務やビジネスを変革すること
※災害レジリエンス…想定外の大規模な災害時においても、致命傷を回避しつつ被害を最小化する「防災力」、そして県民の暮らしや経済活動を速やかに立ち直らせる「回復力」のこと。災害に対する強靱性(きょうじんせい)

■計画策定までの道のりと有識者コメントを紹介
県総合計画の策定に当たり、各分野で活躍する有識者から意見を聞く策定懇談会や外部有識者ヒアリング、県内11カ所での地域別懇談会などを行いました。

本紙3ページ掲載のQRコードより山本知事からのメッセージ動画、および策定懇談会構成員12人へのインタビュー動画が視聴できます

◇俳優・モデル 手島実優さん
これからは年齢や国籍などに関係なく、群馬という土地で皆さんが幸せに暮らしていけるようになったらいいなと思います。そのために、皆さんにはどうしたら自分が幸せになれるのか考えていただきたいです。
今後、情報通信技術の進展により土地に縛られて生活するという概念がなくなっていくと思います。県総合計画の策定をきっかけとして、これからの人生を幸せに暮らすことを目的に、群馬県に移り住む人が増えたらいいですね。

◇東京農工大学 大学院客員 教授福井隆さん
新・群馬県総合計画のビジョン「誰一人取り残さない、幸福を実感できる自立分散型社会の実現を目指す」ために重要なことは、計画を「自分事」として取り組むことです。誰かが代わりにやってくれると考えるのでは、皆さんが望む未来はやって来ないでしょう。全ての県民一人一人がビジョンを自分事として取り組み、世界がうらやむ「群馬の暮らし」づくりを成功させてほしいと願います。

■現在始まっている取り組み
◇さまざまな人が集う場所NETSUGEN
新たなビジネスや地域づくりにチャレンジする人が集まるイノベーション創出拠点として、群馬県庁32階に設置した官民共創スペース「NETSUGEN(ネツゲン)」。デジタル技術を活用してアイデアを形にしたい人と事業の発展を目指す企業家、それを支援する人や事業者が集まり交流する場です。詳しい内容はホームページで確認できます。

◇教育イノベーション始動人Jr.キャンプを開催
10年後、20年後の主役となる中高生世代を対象にした、地域課題解決型学習プログラム「始動人Jr.キャンプ」。
新たな時代を切り開く始動人を育成するため、社会・教育・医療などで活用される先端の情報技術やAIについて学び、社会課題についてグループごとにAIなどを活用した解決策のプレゼンテーションを行いました。

■県総合計画についてもっと知りたい・・・
「ビジョン」および「基本計画」の詳しい内容は県ホームページで確認できます。

問い合わせ先:県庁戦略企画課
【電話】027-226-2405

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