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野生ザル対策について(その2)

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長野県白馬村

先月の野生ザル対策について(その1)の続きです。

3.サルを追い払う
■サルが出たときの対処
サルは記憶力が非常に良い動物です。エサの位置をしっかりと覚えます。また、威嚇をしてこない怖くない人間も覚えます。一度エサがあり、安全だと覚えてしまうと、対策が非常に難しくなります。サルが出たときには必ずみんなで徹底して追い払い、人に慣れさせないようにしましょう。その代わり、サルは一度味わった恐怖や痛みは忘れません。そのような場所や状況は覚えて避けるようになります。
サルの唯一の天敵は人間です。侵入したところを脅かされるなど、怖い目に遭う集落は次第に避けるようになります。追い払いなどの威嚇する行為は、諦めずに根気よく進めることが必要です。

■追い払い方
爆竹やロケット花火は大きな音が鳴るため有効です(枯れ草等に燃え移らないように注意)。サルにとって人間は天敵なので、多くの人が出てくればそれだけで威嚇になります。パチンコやエアガン等も効果的です。大切なのはサルに敵意を示すことです。石を投げる、大声で脅かす等、自分ができる方法で追い払いましょう。一人よりもできるだけたくさんの人を集めて、複数でしつこく追い払うのが効果的です。ただし、無理は禁物です。サルが威嚇してきて怖いと感じた場合、お年寄りや女性、子ども一人だけなど、サルが怖がらないことが予想される場合には、無理をせずその場から離れましょう。目を合わせると敵意と捉えることがあるので、目を合わせずに刺激しないよう遠ざかりましょう。

■対策は合わせ技で、みんなでやる
柵を作っただけで追い払いをしなければ、サルは柵に慣れて簡単に侵入するようになります。柵を作って、追い払いもしても、収穫されない野菜や捨てられた野菜くずなどエサとなるものが残っていれば、サルを呼び寄せてしまいます。また、これらの対策を一人だけが行っても、サルは他の畑や家を狙って結局人里に出てきます。サル対策は、どれか一つの対策を一人だけがやれば被害が無くなるというものではありません。エサ場をなくす、障害物を増やす、追い払うといった様々な対策を並行して、一人ではなく地域のみんなで連携して、できることから着実にやってこそ効果が表れます。みんな協力して対策に取り組みましょう。

4.わなや猟銃による駆除など
わなや猟銃による駆除は効果的です。しかし、民家周辺での猟銃の使用には安全上の問題があります。サルに狙われない集落環境づくりをせずに追い払いや駆除ばかりを行おうとすると、効果が上がりません。

サルの被害を減らすためには時間が掛かります。途中で息切れしないためにも、できることから着実に始めましょう。

お問合せ:白馬村役場 農政課農林係
【電話】0261-85-0766

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