長野県で暮らす私たちの生活に欠かすことのできない車。
便利な移動手段である反面、交通事故という大きな危険もはらんでいます。
今日も、明日も、これからも、車と一緒に生きていく私たちが、安全運転をつづけるために今日から取り組める内容を10か条にまとめました。
「つづけよう!安全運TEN!」
1年でも長く、安心なカーライフを送るための10か条!
【ずっとグッドなカーライフを送るための10か条をご紹介します。】
◆TENの1 己(おのれ)を知る
▽家族でチェックする
危険な運転になっていないか家族でお互いの運転をチェックする。
▽眼科を受診する
加齢による目の機能低下、白内障、緑内障などの病気に備え、定期的に眼科を受診する。
▽ウェブで診断する
認知の機能、目の機能、耳の機能をウェブサイトでチェックできる。
エイジド・ドライバー総合応援サイト「まずはそれぞれのチェックから!」JAF(一般社団法人 日本自動車連盟):QRコードは本紙をご覧ください
◆TENの2 鍛錬(たんれん)する
▽毎日体操する
「かかと・つま先の上げ下げ」「ひざ上げ」「スクワット」などで、身体を鍛える。
高齢者のための交通事故を防ぐ5つの体操:QRコードは本紙をご覧ください
▽ウェブで脳、目、耳をトレーニングする
「イラスト記憶」「危険視認力」「同じ音探し」など、ウェブサイトでトレーニングができる。
エイジド・ドライバー総合応援サイト「継続的にトレーニング!」JAF(一般社団法人 日本自動車連盟):QRコードは本紙をご覧ください
◆TENの3 準備する
▽タイヤをチェックする
定期的にタイヤの空気圧や溝の減りをチェックする。
▽ルートを決める
出発前に目的地への道順を考え、時間に余裕を持って出発する。
▽正しい姿勢をとる
運転前に、シートやミラーの位置を合わせる。
◆TENの4 運転すべきか判断する
▽天候や時間を考慮する
雨の日や夜間など、視界が悪いときの運転は危険。本当に今運転する必要があるか考える。
▽体調を考慮する
「体調が優れない」「心配事がある」など運転に集中できないときは、運転しない。
◆TENの5 心掛(こころが)ける
▽「かもしれない」を意識する
「車の陰に歩行者がいるかもしれない」「前の車が急に止まるかもしれない」と意識することで、事故を防ぐ。
▽油断しない
慣れた道や駐車場でも油断しない。車を降りるまで気を引き締める。
▽しっかり見る
見通しが悪い場所は、減速や一時停止をして、左右をしっかり見る。
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