
~男女共同参画社会を目指して、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現に向けて~
八戸国際交流協会 交流促進部会長 高橋 薫(たかはし かおる)さん
◆プロフィール
夫と長男夫婦、6月に生まれた孫との5人暮らしです。孫の誕生後2カ月間は、はっちのボランティアガイドを「育休」と称してお休みし、孫の子育てを楽しんでいました。
◆国際交流協会について
協会員になって20年以上経ちます。交流促進部会では、例年ハロウィンツアーや国際交流フェスタなどのイベントを企画しています。今年度は中止した事業もありますが、例えばハロウィンは仮装の写真コンテストを行うなど、方法を工夫しながら活動中です。
◆グローバルな民泊を経営
平成29年に開業しました。不安もありましたが、これまでも日本語教室の生徒やALTを自宅に招いて交流を深めることがあり、さまざまな国の話を聞ける楽しみもありました。実際に宿泊客との交流が楽しく、その国の料理と八戸の郷土料理を教え合ったり、自称八戸大使として八戸の名所を案内することも。喜んでいただくと嬉しくなりますし、自分自身も、さまざまな国の人との交流を通じて世界は繋がっていると感じます。
◆両立のために大切なこと
すべての活動が自分の興味から始まりましたが、一人だけで突き進むのではなく、夫の理解や協力があるからこそ続けられていると思います。特に民泊は、夫と一緒に楽しめる良さがあります。また、以前は親の介護もあり時間が足りないと思ったこともありますが、姉とも協力したり、施設を活用したりしながら、今は自分の時間を作ることができています。
◆今後の目標について
コロナ禍で3月から民泊は閉じていますが、いずれ再開し、軌道に乗ればと考えています。夫とも協力しながら、無理せず続けていきたいです。
問合せ:市民連携推進課
【電話】43-9217
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