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東日本大震災から10年(2)

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青森県八戸市 クリエイティブ・コモンズ

【八戸市復興計画の進捗状況 「より強い、より元気な、より美しい八戸」の実現を目指して!】
市では、震災により大きな被害を受けた地域の社会的機能の迅速な復旧と、震災の経験や教訓を生かしたさらなる災害に強いまちづくりに向けて計画的な復興を目指すため、平成23年9月に八戸市復興計画を策定し、これまで官民一体となって復興施策の推進に取り組んできました。
平成23年度から令和2年度までの10か年を計画期間とする復興計画では、最初の2年間を復旧期、続く3年間を再生期、その後の5年間を創造期と3期に区分し、段階的に復興に取り組むこととしており、今年度は計画期間の最終年度となります。
「より強い、より元気な、より美しい八戸」の実現を目指し、約10年間にわたって進めてきた復興に向けた主な取り組みをお知らせします。

◆復興計画に掲げた4つの基本方向ごとの主な復興施策
(1)被災者の生活再建
《生活再建支援》
市が受け付けした義援金の支給(平成25年3月終了):約6億1千万円(875件)
県・日本赤十字社などが受け付けした義援金の支給(平成26年10月終了):約15億3千万円(873件)
被災者生活再建支援金の給付(平成31年4月終了):約8億600万円(892件)
災害援護資金の貸付(~令和2年12月31日現在):約9千300万円(42件)

(2)地域経済の再興
《魚市場の整備》
荷さばき所C棟の改築(平成29年3月完成)
荷さばき所D棟の整備(令和2年度完了予定)

《あおもり生業(なりわい)づくり復興特区の推進》
活用状況(令和2年12月31日現在):
・復興特区法に基づく税制上の特例措置を受けた事業者→233事業者(285件)
・設備投資額(見込み)→約2千66億円
・新規雇用人数(見込み)→228人

《蕪島・種差海岸の整備》
種差海岸インフォメーションセンター、種差海岸休憩所(平成26年7月供用開始)
蕪島エントランスの整備:
・蕪島休憩所(平成27年4月供用開始)
・蕪島プロムナード公園(平成30年7月供用開始)
・蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」(令和2年5月供用開始)

(3)都市基盤の再建
《建物の耐震化の促進》
児童館の耐震化:
・是川、南浜、高岩児童館の耐震補強(平成29年度完了)
・三条児童館の建て替え(令和2年4月供用開始)

《八戸港の整備》
八戸港復旧・復興方針に基づく防潮堤などの整備(平成29年12月完了)
八太郎2号埠頭コンテナヤードの拡張(平成30年9月完了)

《河川の整備》
五戸川の堤防かさ上げ(地震高潮対策)(令和3年3月完了予定)

《津波避難路の整備》
多賀、河原木、湊地区における津波避難路の整備(平成23年度~):13路線(うち12路線が完了)

(4)防災力の強化
《防災体制の強化》
津波避難ビル、タワーの整備:
・多賀地区津波避難タワー(平成27年9月完成)
・八戸市津波防災センター(平成29年5月供用開始)
公民館の耐震化(建て替え):
・館、江陽公民館(平成28年9月供用開始)
・根城公民館(平成29年4月供用開始)
・是川公民館(平成30年4月供用開始)
津波避難誘導標識などの設置(平成29年3月完了)

《災害に強い地域づくり》
(令和2年12月31日現在の状況)
津波避難ビルの指定:
・震災前2施設→現在27施設
災害協定の締結:
・震災前31協定→現在67協定

《防災教育の推進》
市独自の防災教育副読本「防災ノート」の活用(平成27年度から小中学校の児童生徒へ配布)
八戸市防災教育の日(3月11日)の制定
市民防災研修会の開催(平成27年度~)

《震災からの活力創出》
多賀多目的運動場の整備(平成28年10月供用開始)

《文化・スポーツの推進》
YSアリーナ八戸(長根屋内スケート場)の整備(令和元年9月供用開始)

《震災の伝承》
みなと体験学習館「みなっ知ち 」の整備(令和元年7月供用開始)

みなと体験学習館は、県内唯一の「震災伝承施設」(第3分類)です。東日本大震災の津波被害と、湊地区の歴史・文化を学ぶことができる施設になっています。

◆データで見る市の復興状況
◇農業産出額
震災前(H18年):149億円
震災年(H23年):141億円
現在(H30年):148億円
出典:18年生産農業所得統計、23年被災市町村別農業産出額、30年市町村別農業産出額(推計)

◇製造品出荷額等
震災前(H22年):5,190億円
震災年(H23年):4,456億円
現在(H30年):5,691億円
出典:22年工業統計調査、24年経済センサス-活動調査、2019年工業統計調査

◇八戸港コンテナ取扱量
震災前(H22年):45,430TEU
震災年(H23年):30,846TEU
現在(R1年):54,178TEU(速報値)
出典:八戸港統計年報
※TEU(twenty-foot equivalent unit):標準的な大きさである20フィートコンテナ1個分を1単位として、港湾の貨物取扱量などを表す単位

◇自主防災組織の組織率
震災前(H23年2月):64.9%(71団体)
現在(R2年12月):88.3%(84団体)

問合せ:政策推進課
【電話】43-9260

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