文字サイズ
自治体の皆さまへ

海外からの“旬な”お便り

4/17

静岡県

静岡県では、友好的互恵・互助の精神に基づき、国際的に存在感のある地域を目指す「地域外交」に取り組み、観光、経済、教育・文化など幅広い分野で交流の促進を図っています。
海外駐在員や本県と交流のある国・地域の方からの旬な現地情報を、毎月お届けします。

■差出人
浅原 敏治(あさはら としはる)さん
静岡県中国駐在員事務所長 上海市在住(7ヶ月)/島田市出身
私の富士山と茶畑の写真付きの名刺が「漂亮(ピャオリャン)(綺麗!)」と中国の方に好評です。県内企業の御協力を得て開催されたミニ四駆大会や観光展でのガーベラや楽器の展示も人気がありました。静岡の魅力は中国の方の身近にあふれています。

■とっても便利! 上海の地下鉄とバス
上海市内には中国で最も多い17路線の地下鉄があります。運賃は6キロまで3元(約50円)、10キロ毎に1元増となります。私もよく利用しており、日本人が経営する理髪店に行くために地下鉄に30分ほど乗りますが、運賃が往復でも8元(約130円)と安く、助かっています。また、3分から5分程度の間隔で運行しており、乗り遅れてもすぐに次の列車が来るので安心です。始発は5~6時台、最終は22~23時台で、深夜は運行していません。改札に入る前にX線での荷物検査があり、セキュリティは厳しくなっています。
プラットホームにはホームドアが設置されており、乗車すると中国語と英語の車内アナウンスが聞こえてきます。シートはプラスチック製で、座り心地は思ったよりも悪くありません。今年1月に開通した15号線は、運転手がいない完全自動運転で、車内にはスマートフォンのUSB充電ポートも備えられています。
15号線の呉中路(ウージョンルー)駅の構内は、柱が使われていないアーチ型に設計されており、中国のSNSで「最も美しい地下鉄駅」と評判になっています。
一方、バスも上海市内に多くの路線があります。運賃は地下鉄よりも更に安く、どれだけ乗っても2元(約35円)。全てのバス停に必ず停まってくれます。バスを待つ乗客は、スマートフォンでバスの位置が確認できますので、待ち時間や乗車後の目的地への到着予定時間もわかり、イライラしません。
また、上海を東西に貫くBRT(Bus Rapid Transit:専用レーンを走行するバス)も運行しています。日本では目にしない2両編成のトローリーバスで、私も観光地の「外灘(バンド)」に向かう際に利用しています。上海市内の地下鉄・バスは、2時間以内に乗り換えた場合、乗り換え先の運賃が1元安くなります。
地下鉄やバスに乗車の際には上海交通カードが便利です。カードにお金をチャージして乗車時に専用機にタッチすれば、切符を買わずに乗車できます。このカードは地下鉄駅で買うことができ、チャージは地下鉄駅のほか、コンビニエンスストアでもできます。
コロナが終息して上海に渡航できるようになりましたら、地下鉄とバスで市内散策をされてみてはいかがでしょうか。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU