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自治体の皆さまへ

町長室だより~三枝邦彦

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香川県土庄町

■「芸術の秋」到来
秋空が高く澄み渡り、虫の音に秋の深まりを感じるころとなりました。九月二十八日から瀬戸内国際芸術祭二〇一九の秋会期が開幕し、瀬戸内の島々は芸術を楽しむ多くの人でにぎわいを見せています。
芸術といえば、先日、独特の風景画を描くことで知られる土庄町出身の画家、故大森朔衞(さくえ)氏のご息女にお目にかかりました。役場庁舎には朔衞氏の絵画を二点飾っており、父親が描いた作品を自分の目で観てみたいとの思いで来庁されたわけです。朔衞氏は大正八年に土庄町で生まれ、昭和十二年に画家を目指して上京し日本美術学校(現日本美術専門学校)に入学されました。その後、非凡な才能を発揮され、昭和十八年には香川県総合美術展において県知事賞を受賞するなど、平成十三年に逝去されるまで、数多くの作品を残されました。昭和五十五年からは武蔵野美術大学の教授を務めるなど、後進の育成にも尽力され、日本の美術界に影響を与えた画家の一人であったといえます。
せっかくの機会でしたので、朔衞氏と交流のあった町民の方に連絡をとり、その方が大切に保管されていた作品も観ていただいたところ、思いがけない出会いに大変感激されていました。今回のご縁により書籍「画集・大森朔衞美術館」の寄贈を受け、中央図書館でご覧いただけます。朔衞氏の素晴らしい作品をぜひ一度ご鑑賞ください。
九月は高齢者訪問や各地で開催された敬老会など、高齢者の皆さまとの交流行事が多い月であり、皆さまの姿を拝見して元気をいただきました。長年にわたり町の発展にご尽力され、町の礎を築いてこられた先輩方に、改めて感謝申し上げます。今後も培われてきた豊富な知識と経験を生かし、町政運営に更なるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

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