こんにちは!認知症地域支援推進員の逆瀬川です。
今回は“認知症に関する本”を紹介します。
■『ゆきちゃんは、ぼくのともだち!』
武田美穂/作・絵(童心社)
おばあちゃんと孫の男の子の交流を、時にユーモアも交えて描き出す。老い・認知症といった深刻な問題が背景にありながらも、2人の心が触れ合う瞬間を温かな眼差しで見つめた感動作。
■『認知症世界の歩き方 認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら?』
筧裕介/著,認知症未来共創ハブほか/監修(ライツ社)
乗るとだんだん記憶をなくすミステリーバス、距離も方角もわからなくなる二次元銀座商店街…。認知症のある人が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式にまとめ、だれもが身近に感じるストーリーで紹介する。
図書館では9月のアルツハイマー月間中、認知症に関する本の紹介コーナーを設置しました。まだまだたくさん素敵な本があるのでぜひ読んでみてください♪
認知症の人の言動には理由や意味があります。本で認知症の人の見ている世界を知ると、対応で悩んでいる方もきっと気持ちが楽になりますよ!
“物忘れが気になる”など、心配や不安があったらまずは地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。
■相談窓口
地域包括支援センター(串木野庁舎2階)
昭和通133-1
【電話】33-5644
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