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先人の功績に感謝 屋久島ぽんかん「今年で95歳」

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鹿児島県屋久島町

屋久島でのぽんかん栽培は、大正13年に黒葛原兼成翁が、ぽんかんの苗を植えたのが始まりとされており、今年で95周年。
11月5日に、「ぽんかん導入95周年記念屋久島ぽんかん祭」が尾之間中央公民館で行われ、ぽんかん栽培農家や関係者が約80人参加しました。
記念式典では青果会社からの情報提供や鹿児島大学の冨永茂人名誉教授の講演、アトラクションとして「みかん音頭」の披露などが行われました。
冨永名誉教授からは、屋久島がぽんかん栽培発祥の地としての価値を生かすこと、ブランド価値の再認識が必要との提言がありました。販売方法から栽培や生産を考え、消費者に求められる屋久島ぽんかんを作っていく必要性を強調されました。
また現在、原木を管理している兼成翁のひ孫にあたる黒葛原洋子さんからは、晩年の兼成翁の人柄を伝えるエピソードが披露されました。
参加者は、ぽんかんを導入し、住民の生活を良くしようとした黒葛原兼成翁の遺徳をしのび、そして屋久島ぽんかんの振興を再認識する1日となりました。

■屋久島ぽんかん原木の来歴
屋久島ぽんかん原木は1924年、当時の下屋久村長である黒葛原兼成翁が屋久島の農業振興のために、台湾から苗木を取り寄せ植栽。その後10年の歳月を経て、日本で初めてぽんかん栽培に成功しました。現存するぽんかんでは、屋久島の原木が日本で一番古いと言われています。
今年も販売が始まりました。

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