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第4回 キジカケル突撃レポート! ~そうだ! 滝を見に行こう編〜

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鹿児島県 薩摩川内市

今回は、「夏にふさわしいパワースポットを知りたい」という依頼を受けて、暑い夏を打破するマイナスイオン溢れるパワースポット「滝」を調査することにしました。

市が発行している「薩摩川内市ふるさと景観100選」に登録されている滝は、全部で12。
その中から今回は、景観重要資産の一つにも位置付けられている「藤本の滝」に行ってみることにしました。
滝と聞くと、険しい山道を歩いて、時には谷を下り、やっとたどり着くイメージがありますが、藤本の滝は、車ですぐ近くまで行ける比較的行きやすい滝でした。
駐車場に車を止めて、坂を上りきると、滝へ向かう遊歩道がしっかり整備されていて、下りていく途中から小川のせせらぎが聞こえ始めます。
小川に沿って進むと見えてきました。
あれが、藤本の滝です!
上段下段合わせて30m程の落差から2段に分かれて落ちてくる滝は、雄大でとても美しく、止めどなく流れる水は、静かに岩肌を滑り落ち、水面(みなも)をたたえています。
周辺は、ひんやりしていて、滝の先に流れる小川は浅く、水の冷たさを手足に直接感じることができます。
毎年、8月のお盆のころには、地域住民により滝がライトアップされます。(今年は、8月11日に点灯式が開催され、15日までの5日間、19時から21時の間、ライトアップされます)
ぜひ、その目でこの神秘的なパワースポットを体感してみてください。

◆SATSUMASENDAI 滝
(1)そばどんの滝(城上町)
落差約6mの小さな滝ですが、地区住民が整備した遊歩道や展望デッキがあり、水量も豊富で趣のある滝です。
(2)毎床(めどこ)の滝(高江町)
険しい山道の先にある森の中の滝といった雰囲気のある落差5m程の滝です。
(3)麻漬(あさつけ)の滝(百次町)
落差16mで、ほぼ垂直に落ちてくる豪快な滝です。かつて、カズラを滝つぼに浸し、麻の原料を取っていたことから名付けられたといわれています。
(4)湯(ゆ)の滝(たき)(樋脇町市比野)
市比野温泉街にある大岩を挟んで両側から流れる落差6m程の滝です。周辺は公園として整備され、市比野温泉の古き良き景観と相まって、雰囲気抜群です。
(5)朝陽轟滝(ちょうようとどろたき)(入来町浦之名)
丸くて大きな滝つぼが特徴的な滝です。
落差は7m程ですが、水量が多く見応えのある滝です。

(9)長野滝(ながのたき)(入来町浦之名)
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地として、一躍脚光を浴びた神秘的かつ幻想的な滝です。市内でも指折りの雰囲気を持った落差13m程の非常に美しい滝です。
(10)鈴連滝(すずれんたき)(祁答院町黒木)
落差6mで、滑り台を思わせるような幅広の滝です。同じ地区内にある落差約21mの永江(ながえ)の滝とともに一見の価値ある滝です。
(11)瀬尾観音三滝(せびかんのんみたき)(下甑町青瀬)
55mの高さから三段になって落ちてくる甑島のシンボルの一つにもなっている滝です。滝つぼの近くには名前の由来となっている観音像がまつられています。

◇岩下仙峡(いわしたせんきょう)
践祚、洗心、仙人の滝の3つをまとめて「岩下仙峡」と呼びますが、山道が険しく、危険も伴いますので、行く際には十分ご注意ください。
(6)践祚(せんそ)の滝(入来町浦之名)
段々になった特徴的な景観を持つ滝で、水が順々に流れるさまを践祚(天皇が先の帝より位を受け継ぐこと)に例えたといわれています。
(7)洗心(せんしん)の滝(入来町浦之名)
一枚岩に力が加わって傾いたような岩肌が特徴的な滝で、7~8mの落差を流れ落ち、岩を洗うさまを心を洗うと例えたといわれています。
(8)仙人(せんにん)の滝(入来町浦之名)
岩下仙峡の滝のうち、最も上段にある滝です。10mの高さから一筋で流れるさまを、仙人のひげと例えたといわれています。

市「ふるさと景観100選」は、市内外の多くの方の応募から選出されています。今回紹介した滝は、地域の方に支えられ、どれも独自の雰囲気と特徴を持った魅力的なものばかりです。
特に入来町は、滝の宝庫。
ぜひ、全ての滝に足を運んでもらいたいところですが、場所によっては、車が離合できない狭い山道や崖のギリギリを通る道を走ったり、険しい山道を長い距離歩いてやっとたどり着く場所だったりするので、観光案内所や各地区コミュニティ協議会の方に話を聞くなど、事前に十分に調べて、軍手や安全靴、厚めの服などを用意して行かれることをお勧めします。
また、地域の方が、ふるさとのシンボルとして愛し、大切にしている滝なので、ゴミの持ち帰りなどマナーを守って、あなただけのお気に入りの心の滝、探してみてください。

皆さんが知りたいことや紹介したいことなどがありましたら、情報をお寄せください。
キジカケルが取材に伺います。

問合先:本庁広報室広聴広報グループ(内線632)

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