【~令和3年度全国学力・学習状況調査結果と今後の取組~】
令和3年5月に実施された全国学力・学習状況調査について、本市の結果の概要をまとめました。
◆1 本市の学力の状況
〇令和元年度と比べ、中学校国語、数学において、全国との差が縮まってきています。特に、中学校数学においては、令和元年度の全国との差が-6.8点であったのに対して、令和3年度は-1.2点まで縮まり、顕著な向上が見られます。
△小学校国語における「既習事項を活用して課題を解決する力」に課題があり、特に、叙述を根拠として自分の考えを述べる力の育成が求められます。
◆2 本市の児童生徒の生活の様子
[小学生](%)
[中学生](%)
※数字は,質問に対し「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた割合を表示しています。
◆3 令和3年度全国学力・学習状況調査結果の分析から
○子どもの学力の状況(学力調査から)
○子どもの学習状況(児童生徒質問紙調査から)
[課題2解決のために]
1 自分で目標を立てて取り組む家庭学習
2 家庭で毎日決まった時刻・時間の家庭学習
3 テレビ・ゲーム・携帯等のルールの徹底
○授業改善のポイント(特に次の視点を大切に授業に取り組んでいます)
・子どもの課題意識を高める学習目標の設定と興味・関心を高める導入の工夫
・子どもの思考のプロセスを重視した学習過程の工夫
・子どもが自ら考え活動する時間の確保と活動内容の工夫
・子どもの様々な意見や考えを引き出す発問や指導の工夫
・子ども相互の考えや意見の交流を図るための働きかけ
・習熟の程度に応じて発展的な課題に取り組む時間の確保と指導の工夫
・子どもに学習したことを明確に意識させ、確実な定着を図るまとめの工夫
問合せ:学校教育課
【電話】21-5127
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