■プロパンガスの契約先変更を迫る強引な勧誘に注意
○事例
一人暮らしの母(90歳代)の自宅に「プロパンガス会社を切り替えないか」と事業者の来訪があった。一度断ったものの、長時間にわたり契約を迫られたため、申込書に記名押印してしまった。
電話で「やっぱり断りたい」と伝えたが、その後も事業者から何度も電話があった。電話に出ないで放置していたが、数日後の夜に事業者が来て再度しつこく契約を迫られたので、怖くなり、しぶしぶ応じてしまった。解約したい。
○ひとこと助言
・強引に契約を勧められても、必要がなければ、きっぱりと断りましょう。
・「今より安くなる」などと勧誘されても、その料金がいつまでも続くとは限りません。契約内容をよく確認し、不明な点は事業者に説明を求め、その場では契約せず慎重に検討しましょう。
・家族や周りの人は、高齢者が訪問販売などでしつこく勧誘を受けていないか、日頃から気を配りましょう。
※訪問販売などでは、クーリング・オフできる場合があります。困ったときには、消費生活センターなどにご相談ください。
[市消費生活センター開設日]
時間:午前9時~正午/午後1時~4時
(月)(火)(木)(金) 場所…霞ヶ浦庁舎
(月)(水) 場所…勤労青少年ホーム
[その他の消費生活センター電話相談]
(土)(日)(祝)電話…国民生活センター【電話】188
問合せ:市消費生活センター(霞ヶ浦庁舎)
【電話】029-897-1111
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