■現代の名工(卓越した技能者)
象牙彫刻家 宮澤明人さん(岩間)
宮澤さんは、根付(ねつけ)や象嵌(ぞうがん)と呼ばれる象牙に金やプラチナを装飾する作品を得意とし、繊細な仕上がりや完成度から多くの受賞歴があります。その卓越した技能と、後進育成に寄与したことが評価されました。宮澤さんは「彫刻には頭の中でイメージしたもの、世の中にないものを形にしていくことに面白さがある。」と語っていました。
◇過去の受賞歴(一部紹介)
・日本の象牙彫刻展 高円宮賞(H10,15)
・日本の象牙彫刻展 文部科学大臣賞(H16,17)
・山梨文化奨励賞(H19)
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