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【特集】毛利台小学校のインクルーシブ教育 垣根のない学校(2)

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神奈川県厚木市

■子どもだけでなく地域の未来のために変えていく
国際協力機構(JICA)横浜センター
技術顧問(多文化共生)
滝坂 信一さん
毛利台小学校が県の「みんなの教室」モデル校になった2016年から、3年間一緒に取り組みました。こうした取り組みは、仕組みをつくって完成というものではありません。子どもたち、保護者、先生、地域の皆さんが、一緒に学ぶ仕組みを持った学校が大切だと実感し、継続して取り組み、文化として創っていくものです。特に、子どもたちの声を聞いていくことを欠かすことができません。
「インクルーシブ」は、「例外なく一人一人にとって暮らしやすい場所」をつくる取り組みです。嫌なことや苦手なこと、好きなことや得意なこと、それを伝え合い、分かち合い、一緒に工夫し合っていくことが、誰にとっても安心して過ごせる学校を創ることにつながるのだと思います。子どもたちがそのような環境で学び育つことの向こうに、厚木という地域が「インクルーシブ」になっていくことをイメージできると思います。地域の皆で学校を創っていくことは、住みやすい地域づくりそのものでもあります。

■学校で子どもたちを支える方を募集
▽特別支援教育介助員(特別に支援が必要な児童・生徒の介助)
勤務日時:週1〜3日程度 8時30分〜15時45分(中学校は16時45分)
時給:1075円(看護師は1565円)

▽日本語指導協力者
勤務時間:週3日以内 1回2時間以内
時給:3000円

問合せ:教育指導課
【電話】︎225-2660

▽学力ステップアップ支援員(教員の学習指導補助)
勤務時間:週2〜4日程度 1日5時間
時給:1075円

問合せ:教職員課
【電話】︎225-2602

問合せ:教育指導課
【電話】225-2660

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