厚木市長
小林 常良
元気があれば、何でもできる―。「ねんりんピックかながわ2022」が11月12日から15日までの4日間、県内26市町を舞台に開催されました。
34回目を迎えたねんりんピックの正式名称は「全国健康福祉祭」。スポーツや文化など32種目の交流大会などを通じ、高齢者の健康や生きがいなどを高めることを目指したイベントです。
市内では、ラグビー・フットボールと健康マージャンの熱戦が繰り広げられました。ラグビーには約550人(うち市民1人)、マージャンには約260人(同2人)の代表選手らが集結。出場選手の最高齢は、ラグビーが90歳、マージャンは97歳でした。まさに「元気があれば―」を体現しており、戦いに集中する皆さんの元気いっぱいな姿に心を打たれました。
健康寿命をいかに延ばしていくのかは、今を生きる私たちが抱える大きな課題です。好きなことを見つけ、その道を一心に追求することは健康長寿の秘訣(ひけつ)となります。ねんりんピックに多くの選手を送り出せるよう、誰もが生きがいを持って暮らし続けられるまちを築いてまいります。
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