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【おおたき議会だより】根本年生議員

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千葉県大多喜町

問:子や孫へのスムーズな財産の継承について
答:土地や建物の適切な財産管理にとって重要と考えます

■根本年生議員
問:多くの高齢者は自分が元気なうちに、子どもや孫に自分の財産(土地・家屋)をスムーズに譲り渡したいと考えていると思いますが如何か伺います。
税務住民課長:土地、建物等の財産がスムーズに次の世代に継承されることは、固定資産税の課税などの事務では非常に重要と考えます。

問:令和6年に相続登記が義務化されます。世代交代相続登記をスムーズに行うため専門家と連携し、相談窓口を設置してはどうか。
税務住民課長:現在、固定資産の所有者が亡くなった場合、相続人の届出をいただいています。その際、相続登記の申請の義務化のチラシの配布、相談があった場合は、法務局等を案内するなど随時対応していますので、相談窓口の設置は考えていません。

▽人口減少、少子高齢化について
問:町の最大の課題は人口減少です。若者定住対策の一本化を図るため、定住対策課の設置、若者用住宅分譲地を進めてはどうか。
総務課長:定住を促進するためには、子育て支援、住宅施策、移住促進など一つの部署でなく、全庁あげて取り組むことが重要と考えますので、定住対策課の設置は現在考えていません。
建設課長:民間事業者が実施する分譲地について、事業者との協働により整備し、住宅地の確保を進めたいと考えています。

▽いすみ鉄道の活性化について
問:いすみ鉄道と沿線の活性化は表裏一体です。皆で頑張れば鉄道だけではなく、町も活性化できると考えますが、どのように考えるのか。
企画課長:いすみ鉄道(株)で計画した事業の共催や協力をするとともに、町独自の事業を実施し支援しています。
来年度は、いすみ鉄道開業35周年を迎え、千葉県誕生150周年記念事業に合わせたイベントの実施も協議しています。

▽技能検定の補助拡充について
問:生徒の学習意欲向上、保護者の負担軽減のため、英語検定だけではなく、数学検定、国語検定の受験料の補助も行うべきではないか。
教育課長:国・県が英語教育におけるコミュニケーション能力の育成を重要施策として取り組んでいることに準じ、英語検定の補助を実施しています。
数学検定や国語検定は、国などが施策として取り組んでいる英語教育の充実とは異なりますので、現時点では補助対象とすることは考えていません。

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