町内学校から活動内容を紹介します。
■文化祭「百花斉放~ステージ一面に咲き誇る個性の花~」
10月28日(金)、「百花斉放~ステージ一面に咲き誇る個性の花~」をテーマに、大多喜中学校文化祭が開催されました。昨年はコロナ禍の行事縮小により半日開催でしたが、今年度は従来の一日開催に戻しての実施でした。一方、会場内の密を避けるために無観客開催とし、YouTubeでのライブ配信を行いました。
午前の部では有志発表が復活。吹奏楽部の発表では夏の県吹奏楽コンクール銀賞受賞の交響詩曲「西遊記」をはじめ、教職員の演奏参加もあって大盛り上がり。「OTAKI STAGE」と称した有志発表では、ピアノ演奏、ダンス、独唱、舞台劇など、バラエティーに富んだ発表があり、生徒たちの新たな一面も垣間見ることができました。
午後からは恒例の校内合唱コンクール。1年生の初々しい歌声、2年生の美しいハーモニー、そして合唱の醍醐味を味わわせてくれた3年生。各クラス1曲の自由曲を、気持ちを込めて歌い上げました。
ステージに立った一人一人が立派に「個性の花」を咲かせた文化祭となりました。
■復活!「幕張総合高校・音楽の集い」
11月12日(土)、3年ぶりに幕総合唱団が大中にやってきました!県立幕張総合高等学校合唱団をお招きして「音楽の集い」が開催されました。同校合唱団は全国コンクールに何度も出場してきた合唱の名門。
団員の高校生は、午前中に到着してステージでの立ち位置や動きを確認。午後からいよいよ音楽の集いの始まりです。中学生と高校生がパート別に集まり、練習を開始。高校生から、発声や歌い方だけでなく、歌詞の意味を考えて表現することの大切さを教わりました。その後、体育館に移動しての合同合唱では、合唱団顧問・伊藤先生の指揮と指導により中学生の合唱も一段レベルアップしました。
合唱団によるミニコンサートでは計7曲を披露。手話を交えた「翼をください」を、会場の中学生、参観の保護者と一緒に歌い上げるなど、会場全体を巻き込んでの感動のステージを作り上げてくれました。芸術・文化の秋にふさわしい素晴らしいひとときを過ごすことのできた行事となりました。
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