文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだより No.170

21/43

千葉県大多喜町

■はつらつ支援ボランティア活動再開です!
健康づくりボランティアである〝はつらつ支援ボランティア″は令和2年2月から新型コロナウイルスの影響により、集会場等での体操教室を休止されていましたが、重症化リスクの低減などにより11月から少しずつ再開されています。

▽老川地区ボランティア(もみじ)
12月15日のクリスマスお楽しみ会から筒森もみじ館にて体操教室を再開しました。この日のために、ボランティアで何度も楽器の演奏練習を重ねましたので、お楽しみ会では素晴らしい演奏となりました。また今まで作成された塗り絵も展示され、参加者同士で参考にされていました。司会進行やプログラムもしっかりと構成され、次は何があるのかとワクワクする一日となりました。

▽西畑地区ボランティア
体操教室再開に向けて、ボランティアでトレーニングを月1回開始され、教室再開まで技術と知識を磨かれています。今年度は新メンバーも加わり活発な意見交換もなされています。11月には「植物を育てることは、認知症予防や生活リズムを整えることに繋がる」という発想から、体操教室に来られていた方に花の苗を配布するという新しい活動が行われました。

▽総元地区ボランティア
12月11日から3月11日までの毎月11日に、まずは総元地区地域ぐるみ福祉協議会配食活動メンバーと共に味の研修館で体操教室を再開しました。春からの本格始動に向けて齋藤リーダーの指導も熱が入ります。毎月11日は午前は体操、午後は配食活動と忙しい1日となりますが、地域の健康のために「運動」と「栄養」、そして「交流」はかかせません。

▽大多喜地区ボランティア
再開にあたり何度も打ち合わせを行い、11月21日から役場の保健センターにて体操教室を再開しました。毎週月曜日はボランティアの元気な声が役場に響いています。「正しく感染対策を講じ、体操教室を再開したい。健康づくりはコロナ感染予防だけではない」と海老根リーダーは常々お話されていました。大多喜地区は手芸に長けたボランティアが在籍され、可愛いプレゼントも提供されています。

▽上瀑地区ボランティア
コロナ禍では毎月健康づくりの広報誌を発行されていましたが、11月7日から下大多喜台青年館、10日から横山農村共同館で感染対策を万全にして体操教室を再開しました。オープニングセレモニーとして、ウルトラマン役のボランティアが、悪の「コロナ星人」や「虚弱星人」を退治する寸劇が行われました。参加者の皆さんは久しぶりのせいか少し緊張されていましたが、ボランティアの寸劇や挨拶で笑顔が弾けました。

感染予防と健康づくりの両立を図るべく各地域で活動が少しずつ再開されはじめました。
約3年間の休止期間があり、新型コロナウイルスも収束したわけではありませんので、再開にあたり主催としての悩みや心配がありましたが、各地区ボランティアが一丸となり、健康づくり活動を展開されています。
今後のはつらつ支援ボランティアの活動に注目です。

問合せ:地域包括支援センター(健康福祉課 介護保険係)
【電話】82-2168【メール】kaigo@town.otaki.lg.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU