昨年企画した「波佐見陶箱クッキー」に続く第2の地域内循環プロジェクトとして、波佐見焼の窯元14社と農家が協力して開発した新たな波佐見町のお土産品「八三三米(はさみまい)」が完成しました。
波佐見焼を作る工程で使用している石膏型は100回程度使うと劣化し、役目を終えた石膏型として廃棄していました。今回、波佐見陶磁器工業組合により企画されたこのプロジェクトでは、使用済みの石膏型を土壌改良剤として再利用。その土壌改良剤を契約農家が農地に散布し栽培して完成したのが「八三三米」です。
また、「八三三米」と14社の窯元が「くらわんか碗」にそれぞれの特徴を活かしデザインを施した新しいお茶碗とコンプラ瓶型の箸置きをセットにした「八三三米くらわんかセット」も販売されます。
問い合わせ:商工観光課 商工観光班
【電話】85-2162
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