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自治体の皆さまへ

きらり四日市人 Vol.113

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三重県四日市市

四日市子ども食堂55代表・NPO法人三重はぐくみサポート理事長
山田知美(ともみ)さん

市内で子ども食堂第1号となる「四日市子ども食堂55」を、自身の経営するカフェで設立し、ひとり親家庭の支援を続ける山田さんにお話を伺いました。

■自身もシングルマザーとして
55カフェを開業した2年後に離婚をすることになり、引っ越し費用などで貯蓄がないまま5歳の長男との生活が始まりました。当時はお店を移転したこともあって経営状況が悪く、お店の存続のために奮闘していたので、息子には小さい頃から留守番や一人で食事させる機会が増え、寂しい思いをさせてしまっていることに罪悪感を抱えていました。その後、お店の経営が軌道に乗り始めた頃、子ども食堂の存在を知りました。息子と同じように一人で寂しく食事をする子どもが集まって、みんなで食べれば楽しいのではという思いから、自分の経営するカフェで平成26年に「四日市子ども食堂55」を立ち上げ、翌年にNPO法人三重はぐくみサポートを設立し、法人として運営を始めました。

■広がる支援の輪
自費で始めた子ども食堂ですが、継続するためには運営費用が必要になります。私は「支援してください」とお願いする営業活動がとても苦手だったのですが、子ども食堂の実績を積むことで、応援したいと声をかけてくださる企業や個人の方が増えました。そのようにして集まった物資などを、利用者さんとシェアする「フードパントリー」も開始し、毎月開催しています。

■食を通じて笑顔をつくる
コロナの影響で子どもたちが集まって食事をすることはできなくなりました。そのため子ども食堂はお弁当提供に切り替えて、現在では100食以上の利用があります。お弁当やフードパントリーを通じてひとり親家庭とのつながりを継続することで、それぞれが抱える悩みや問題の相談に乗ることができるようになりました。孤食の子どもを減らし、食を通じて笑顔をつくるというのが私の目標です。その実現のために、人と人がつながる場所を提供できるようこれからも模索していきます。

子ども食堂55の利用・支援の申し出は下記まで
【電話】361-6065【HP】https://kodomo55.jp/

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8月放送のCTY-FM「よっかいち わいわい人探訪」でも紹介します。(放送時間は裏表紙へ)

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