■保育園児によるキッズポリスが村内を啓発
村内の役場・金融機関をキッズポリス(園児お巡りさん)が訪問し、110番を正しく利用するように、元気に声掛けをしてくれました。
110番は緊急時に利用しましょう。
■特殊詐欺増加中
奈良県内の昨年中の被害件数206件(うち高齢者194件)被害額約4億3,846万円
令和4年中、最も多かった手口は、犯人が役場職員を名乗って介護保険料(医療費)の還付金(払戻金)があると騙してATMからお金を振り込ませる「還付金詐欺」という手口でした。ATMを操作して、還付金が戻ってくることは絶対にありません。
・詐欺の入り口は固定電話です。留守番電話や電話の防犯機能を使って詐欺に遭わないようにしましょう。
・電話がかかったら、一人で悩んだり、すぐに金融機関に向かわず、警察や家族、ご近所に相談しましょう。
■交通事故にご注意を!
奈良県内の昨年(令和4年)中に発生した
人身事故件数(けがのある事故):2,604件
死者数:29人(うち高齢者14人)
物損事故件数:35,306件
人身事故・死者数は前年から少し減少していますが、物損事故件数は前年から増加しています。
交通事故は日々発生していますので、日頃から安全運転を心掛けてください。
ちょっとした油断から大きな事故になることも多く、普段から次のことに気をつけましょう。
・車に乗れば走り出す前にすぐにシートベルト・ヘルメットの着用を
・速度は控えて、交差点・カーブの手前では一旦停止・減速を
・横断歩道は歩行者が優先。歩行者をよく確認
少しずつ日が長くなってきましたが、夕方から夜間は交通事故が多く発生する時間帯です。
自動車はヘッドライトの早めの点灯や対向車両・前方車両がないときはハイビームを有効活用し、少しでも早く歩行者や野生動物を発見し、交通事故を防ぎましょう。
ウォーキング・散歩等で少しでも薄暗い、暗い時間帯は、必ず反射材を着けて交通事故に遭わないように注意してください。
特殊詐欺や交通事故以外にも身近に、家の中での自己転倒や、火の不始末からの火災等が、特に寒い時期によく見受けられます。
まだまだ寒い日が続きますが、各自で普段から油断することなく、事件・事故に注意して過ごしましょう。
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