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【特集1】感染症と向き合う新しい日常に向けて

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

新型コロナウイルスの感染拡大防止と地域経済の回復に向けて「仙台市新型コロナウイルス感染症緊急対策プラン」を策定しました。

■第2波を見据え、73の緊急対策を実施
急速な感染拡大により、私たちの生活に深刻な影響をもたらした新型コロナウイルス感染症。市民の皆さんと共に乗り越えた第1波の経験や課題を踏まえ、医療提供体制の強化など、今後想定される第2波への備えを急がなくてはなりません。同時に、大きな打撃を受けている経済活動の回復を支え、安全・安心な暮らしを守ることも求められています。
市では、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため、感染症対策に関する基本方針や取り組みを示した「仙台市新型コロナウイルス感染症緊急対策プラン」を6月に策定。「命」「暮らし」「経済」の3つを基本方針の柱とし、緊急対策として本年度中に実施する取り組みを中心にまとめました。発熱患者への医療の確保など医療提供体制の強化や、児童・生徒1人につき1台のタブレット端末の配備など教育・子育て支援、中小事業者の事業継続支援など地域経済の再生・活性化等、全6分野・73項目の施策を推進していきます。引き続き関係団体と連携・協働を深めながら、全庁を挙げて適時適切に対策を進めます。

■緊急対策プラン―3つの基本方針
(1)市民の「命」を守る、第2波を見据えた医療提供体制の構築へ
市民の命を守ることを最優先に、感染症の第2波に備え、感染拡大の防止や医療提供体制の強化に取り組みます
重点的な取り組み:
・検査体制の強化
・避難所の感染症対策の推進 など

(2)日常の「暮らし」を取り戻し、新たな生活スタイルへ
市民一人一人が1日でも早く日常の暮らしを取り戻し、新たな生活スタイルの下、感染症の第2波の際にも日々の暮らしを守る取り組みを推進します
重点的な取り組み:
・各種支援制度に関する情報発信の強化
・学びの確保 など

(3)仙台の「経済」を支え、まちの新しい未来へ
地域の経済活動を支え、仙台のまちの活性化・活力創出につながる取り組みを推進します
重点的な取り組み:
・商店街活性化支援
・観光需要の喚起 など

本年度末までの期間を2つに分け、それぞれの段階に応じた対策を進めます

■地域経済を支え、まちを元気に
市では、地元企業を支援するため、これまで3度にわたり緊急経済対策を打ち出しました。3月には融資制度の拡充など、企業の資金繰りを中心に支援。緊急事態宣言に伴う休業要請が出され、状況が厳しさを増した4月末には、休業要請に応じた事業者への協力金や売り上げが5割以上減少した事業者への支援金の給付を発表しました。休業要請の解除後は、経済活動が少しずつ戻り始めたものの、市内の事業所を対象に5月に実施した実態調査では、7割以上が緊急事態宣言前と比較し、状況が悪化していると回答。特に宿泊・飲食サービス業への影響が顕著に表れました。今後は、商店街応援割増商品券の発行支援や宿泊促進キャンペーンなどの消費喚起策を行うとともに、テレワークの導入など、新しい生活様式に対応した事業スタイルへの転換も支援していきます。
感染症を機に新しい生活様式の実践が広がるなど、私たちの意識や行動にも変化が生まれています。こうした変化やこれまでの対応から得た教訓を生かし、仙台の未来につながる取り組みを進めていきます。

■事業者を幅広くサポート!仙台市産業振興事業団の相談支援を強化します
▽こんなときは
・経営安定化のため助成や融資を受けたい
・テレワークができる環境を整えたい
・経営の相談にのってほしい

中小企業応援窓口(6月29日~)
小規模事業者持続化補助金等の申請やテレワークの導入、相談者のニーズに合わせた専門家派遣など、ワンストップで相談に応じます

▽こんなときは
・ウェブ面接を実施したい
・会社紹介の動画を作りたい

採用コンサルティング
採用活動のウェブ化等に関する相談に応じます

◇新しい発想で立ち向かう
ラーメン店「だし廊」(青葉区一番町)
(株)ブロスアップ代表取締役社長
原田 佳和さん
4・5月は、休業や時間短縮を余儀なくされ、一時はお客さまが約7割減るなど厳しい状況でした。感染症対策を第一に店の営業を続けながら、5月から新たに麺とスープのウェブ販売を始めました。店の味を家でも楽しめるよう工夫し、手続きなどは開店時からお世話になっている産業振興事業団に相談しながら進めました。
長期的に経営を続けるためには、今までと同じやり方ではなく、何かを変えていくことが必要です。家で過ごす時間を大切にする意識が広まる中で、外食という行為自体に価値を付けなくてはならないと思います。外食は小さなエンターテインメント。お客さまにはおなかを満たすだけでなく、心も満たされるような体験を届けていきたいです。
これからは、新しい視点と広い視野を持って、この現状に前向きに立ち向かっていくことが大切です。それが、仙台市全体の経済の活性化につながると信じています。

◇ご相談はこちら!
日時:平日9:00~17:00
会場:アエル7階
相談は電話または面談(予約制)で受け付けます。詳しくは、ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください
【HP】https://www.siip.city.sendai.jp/

申込み・問合せ:仙台市産業振興事業団
【電話】724・1122

◇困ったらまずはご相談を
新型コロナウイルス感染症の影響により、資金繰りに関する相談だけでなく、ウェブ上での商品販売やテイクアウト事業等、新たなビジネスモデルへの挑戦に関する相談も増えています。
まずは課題を明確にすることが解決への近道です。私たちは課題を整理し、事業者の方々の状況に応じた支援をお手伝いします。お気軽にご相談ください。

仙台市産業振興事業団 経営支援部長
関 憲二郎さん

問合せ:
[仙台市新型コロナウイルス感染症緊急対策プランについて]新型コロナウイルス感染症対策調整担当【電話】214・1287【FAX】224・4404
[緊急経済対策について]経済企画課【電話】214・8275【FAX】267・6292

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