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第12回全国和牛能力共進会「奥出雲和牛」肉牛の部で日本一に輝く!!

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島根県雲南市

「和牛のオリンピック」とも言われる「第12回全国和牛能力共進会」が、10月6日から5日間にわたって鹿児島県で開催され、全国から過去最多となる438頭が出品されました。
雲南市からは島根県農業協同組合雲南地区本部吉田肥育センターで肥育された霞久茂(かすみひさしげ)432号が第6区総合評価群の肉牛の部に出品されました。

◯霞久茂432号、脂の質が日本一!
166頭が出品された第6区総合評価群(肉牛の部)で、霞久茂432号が代表として選定されている島根県代表チーム(他2頭)が見事1位の栄誉に輝きました。さらに霞久茂432号は、食べた際のくちどけに影響する数値が166頭中1番高く、特別賞「脂肪の質」を受賞しました。
第6区は「種牛の部」、「肉牛の部」にまたがり、子牛生産から枝肉まで一貫する産地の実力が問われる区で、島根県の重点区に位置付けられていました。平成14年の第8回大会からは総合評価群が設けられ、第6区において今大会の結果は島根県勢で過去最高の成績となりました。

◯奥出雲和牛の魅力を国内外へ!
今回の成績は、前回の大会から5年の間、「和牛日本一」を獲得するため一致団結して尽力いただいた「チーム雲南」の勝利であり、この間生産者をはじめ関係者の皆さんのたゆまない努力のたまものであります。
この機会を逃すことなく「和牛日本一」の称号を全面に打ち出し、「奥出雲和牛」の素晴らしさを国内外にアピールしていきます。
令和9年に北海道で開催される次回の大会に向けて、畜産振興を図っていきます。

◎受賞結果
〈団体〉
・第6区総合評価群(全体):優等賞第3席
・第6区総合評価群(肉牛の部):枝肉1位

〈霞久茂432号〉
・特別賞:「脂肪の質」

問合せ:林業畜産課
【電話】0854-40-1050

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