このコーナーでは、日本一チャレンジに優しい教育環境で学ぶ市内高校生の姿を伝えていきます。今回は、雲南式探究プログラム※での高校生の姿などをお知らせします。
※市内3高校で取り組む、自分を知り、地域(他者)から学び、社会(誰か)のために行動することを体感するプログラム
大東高校の1年生77人は、11月10日に市内で働く社会人の皆さん15人を迎え、多様な地域の大人の価値観に触れ、深く知ることを通じて、地域や多様性について考える「ゲストトーク」に臨みました。
■高校生の声
・「人との関わりやコミュニケーションをとるのが大切」というお話を聞いて、人と話すことが苦手に感じていましたが、人とのつながりを大事にしたいと思いました。
・将来への不安がありますが、「今見えている課題や興味関心に目を向けて取り組んでみると良い」というアドバイスをもらい、前向きになれました。
■教員の声
・自分が高校生のときに、こんな授業があったら人生が変わったかもしれないと思いました。私自身がゲスト全員のお話を聞きたかったです。
■参加した社会人の声
・人生を振り返り、高校生に力をもらい、自分にとっても良き経験となりました。ここで関わった子どもたちに、今後も地域としてサポートしていく仕組みを作っていきたいです。
11月16日には、三刀屋高校でも15人の社会人のみなさんを迎え、1年生118人が同様の授業に臨みました。
問合せ:キャリア教育政策課
【電話】0854-40-1074
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