新潟市の鳥「ハクチョウ」が、越冬のためシベリアから飛来しています。ハクチョウのような大型の野生生物が私たちの暮らしているすぐ近くにいるのは、全国的にも珍しい光景です。
ハクチョウのことをよりよく知って、観察をしてみませんか。
◆ハクチョウってどんな鳥?
▽見た目
・くちばしは黒と黄色
・体は白色、足は黒色で大きな水かきがある(幼鳥の体は灰色)
▽体長・体重
・コハクチョウ…約120cm、5~7kg
・オオハクチョウ…約140cm、8~12kg
▽新潟市内で観察できる時期
・飛来のピークは11月中旬~12月中旬
・3月ごろまで観察できる
○お薦め観察スポット
・朝・夕方…主なねぐらとなっている福島潟、鳥屋野潟、佐潟での観察がお勧めです。
・昼…潟などに近い郊外の田んぼなどでは、餌を食べたり昼寝をしたりしているところを観察できます。
◆あなたはいくつ知っている?ハクチョウの豆知識
・新潟市に飛来するハクチョウは、オオハクチョウとコハクチョウの2種類
・新潟市はコハクチョウの越冬数が全国で最も多く、毎年1万羽以上が飛来
・ハクチョウは一度カップルが成立すると、生涯を添い遂げる
・ハクチョウが飛び立つには数十メートルの助走が必要
・餌を食べているとき、必ず首を伸ばして見張りをしているハクチョウがいる
◆ハクチョウガイドブック
新潟市に飛来するハクチョウの情報を掲載しています。
同ガイドブックは市HPから閲覧できます。
◆福島潟冬鳥観察ウオーキング
日時:11月27日、12月4日(日)6時45分~8時
集合場所・解散場所:蔵の宿「菱風荘」(北区前新田)
定員:各日先着15人
参加費:無料
申込み:11月23日(祝)10時から電話で同施設
(【電話】025-388-5314)
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問合せ:環境政策課
(【電話】025-226-1359)
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