『慢性腎臓病に注意しましょう』
腎臓は1日に約150リットルもの血液をろ過し、尿を作り体内の老廃物を排出する大切な役割を持つ臓器です。近年、腎臓の機能が慢性的に低下し、たん白尿が継続して出続ける「慢性腎臓病」と診断される人が増えており、国内の患者数は約1,330万人(成人の約8人に1人)と推計されています。
慢性腎臓病は自覚症状がないまま進行し、重症化すると人工透析が必要になる場合があります。自分の腎臓の機能に問題がないか、定期的に確認しましょう。
■腎臓を守るためのポイント
▽毎年の健康診断の受診
慢性腎臓病を予防するには早期発見が大切です。尿検査と血液検査で腎臓の機能を確認しましょう。
▽生活習慣の見直し
減塩を意識し、バランスの良い食事と適度な運動を心掛けましょう。
問い合わせ:健康増進課
(【電話】025-212-8166)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>