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令和4年度愛荘町全国学力・学習状況調査結果 考察および対策について(1)

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滋賀県愛荘町

■授業改善を引き続き進め、学力向上を目指します。
▽結果分析より
漢字、計算といった基礎・基本的な学習は、全国平均を上回るものもありました。しかし、国語科、理科等の「根拠、条件を明確にしながら自分の考えを書くこと」といった記述式の項目では、全国平均を下回りました。
→子どもたちの基礎・基本の定着(基礎的読解力の育成)を図るための取組を今後も継続して行います。(漢字学習、読解力ドリル、タブレットドリル等)
→小学校高学年では、「理科」「外国語科」等の教科担任制の導入を進め、より専門的で質の高い授業を目指します。
→「まとめ」や「振り返り」の時間を重視し、学んだことや意欲、問題意識等を自分の言葉で書くことができる等、「書く力」の育成の取組を重点的に進めます。

■ICTを活用し、協働的な学びと個別最適な学びを充実します。
▽結果分析より
「授業でPC等のICT機器を週1回以上使っている」の質問項目では、小学校79.5%、中学校86.9%で、中学校においては、全国平均を上回りました。しかし、「学校で、自分の考えをまとめたり友達と意見交換をしたりする場面で活用している」の質問項目では、若干下回りました。
→今後も、ICTを効果的に活用し、個別最適な学びにつなげていきます。
→今後は、学習課題等を調べる場面だけではなく、意見を交流したり、考えを発表し合ったりする場面等にタブレットを活用し、協働的な学びの充実を図っていきます。
→教員の研修機会の充実を図り、「主体的・対話的で深い学び」のための授業改善の取組を進めていきます。

■調査の目的
義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析することによって、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導や学習状況の改善・充実等に役立てることが調査の目的です。

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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