◆令和3年度の経営状況
平成30年12月に稼働した地域包括ケア病床が軌道に乗っていますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、入院患者数・外来患者数ともに減少しています。
一方で新型コロナウイルス感染症関連の補助金等を活用したことで、経常収支比率は改善し、平成25年以来8年振りの黒字となりました。
また、訪問診療や訪問看護に関する項目は年々増加傾向にあります。コロナ禍において通所リハビリは減少しましたが、訪問リハビリは伸びていることもあり訪問系サービスの需要が高まっています。今後も訪問診療や訪問看護等を実施しながら関係機関と連携し、地域包括ケアを推進していきます。
◆令和3年度の主な事業経過
新型コロナウイルス感染患者の受入れ病床を整備し、入院の受入れを始めました。
また、入院患者に温かい食事等を提供するために温冷配膳車を購入しています。
(※1)…(経常収益/経常費用)×100 100%以上の場合は黒字、100%未満の場合は赤字を表す。
(※2)…(医業収益/医業費用)×100 医業費用が医業収益によってどの程度まかなわれているかを示す指標。高いほど良い。
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