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議会だよりNo.80(1)

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山口県阿武町

■一般質問第1回定例会 3月10日
▽市原旭(いちはらあきら)議員
Q.新型コロナワクチンについて
A.対策チームを設けて接種・相談体制構築と情報発信に万全を
問:
国内でも「ワクチン接種」が始まった。接種が普通の生活を取り戻す光明になることを願っている。
一方、米国では20万回に1件程度の割合で、重いアレルギー反応が出たとの報告がある。
これまでに重篤な例は無いと言われているが、不安に思う方もおられる。
阿武町のワクチン接種のスケジュールと接種義務について問う。
町長:
「ワクチン接種」は、生命や健康を損なうリスクや医療現場への負担軽減を図り、安定した社会生活や経済活動を再開するために、また、無症状で知らず知らずのうちに他人に感染させてしまうケースを防止するという意味でも、接種されることが望ましい。
一方で、国が想定していたスケジュールどおりの供給量の確保が困難な状況もあり、必ずしも予定通りにはいかない部分もあるため、申し訳なく思う。
接種にかかる費用は無料。対象の住民全員に接種していただくように勧奨はするが、あくまで本人の同意が大前提であり、効果とリスクをよく理解した上で、各自で判断されることになる。
すでに意向調査表の配布を行っており、それを受けて接種計画を立案する。今後の流れなどについては、広報紙などを通じて発信する。

▽清水教昭(しみずのりあき)議員
Q.まちづくりの一歩はいまある遺産を知り温めて発信していくことが大切では
A.阿武町版DMOで各地域の観光事業に取り組む
問:「(仮称)阿武町版DMO※観光推進協議会」の体制を構成するための対象者属性を問う。
町長:対象は町内の40組あまりの個人・団体を想定している。会員は観光戦略、観光のブランディング、商品づくり、観光コンテンツ、ツアー、プロダクトづくりを行うことを想定している。

問:白須川に架かる惣郷川橋梁に蒸気機関車が走る可能性などを想定し、写真撮影場所の設置と、海辺に寄る漂流物の環境整備を行う必要があると思うがどうか。
町長:
造る以上は責任を問われるので、中途半端な物は造れない。花崗岩のゆるい岩場に安全な施設を造るとなれば相当な経費が掛かる。瑞風と、仮にSLが走れば、多くの人出が見込まれるが、現時点では無理であると考えざるを得ない。
海岸漂着ゴミの清掃は県の補助事業があり、その実施時期については地元自治会、委託業者と調整を行う。

問:宇田元浦漁港の三穂神社を守る波止場の石組みがゆるみ、そこの係船柱が倒れ、穴が開き、危険である。対応を聞く
町長:
平成25年の調査の時点で、係船柱の転倒は確認されていたが、現在まで特に様子は変わっておらず、早急な対策は必要ないと考える。
石組みの防波堤の穴が開いている所は、総じて危険であるため、利用者は自己責任で利用されていると考える。

問:長浜パーキングから宇田郷駅までの日本海側の景観を良くするために雑木を伐採してはどうか。
町長:国土交通省の山口国道維持出張所・萩分室に確認をしたところ、通行の妨げなどになるもの以外は経費の支出が大変に難しいとの回答があった。

問:女性団体連絡協議会が作成した「おいでよ!阿武町」の地図の活用を聞く。
町長:
女性目線で取材し作成されており、阿武町をアピールするために大いに活用している。
新設される観光推進協議会のメンバーに周知し、誘客活動に利用し、必要によっては、増刷や最新バージョンへの改訂などの展開についても、検討したい。
※DMO…「観光地経営体」。経営の視点に立ち、地域の観光開発を担う組織のこと。

Q.風力発電事業の配布資料が住民に寄り添った資料なのか
A.充分に注意を払い審議会に意見を伝える
問:
風力発電機が発する超低周波音については、事業者からの説明資料の中で示された、ムーアハウス氏らによる「限界曲線」が、今回の説明で重要なポイントである。
この曲線の出処承認と、住民の健康を重要視するのであれば、行政はこのデータをどのように理解しているのかを問う。
まちづくり推進課長:
「限界曲線」は、風力発電施設から発生する騒音などの評価手法に関する検討会の報告書が出典とのことである。
騒音評価はこれに準拠して行われると考えており、仮にそれ以上の問題が生ずれば、事業者において個別に誠意をもって対応されるべきことだと考える。

問:
阿武町には二級水系の河川は5河川があり、そこには本流があり、支流がある。
説明資料で示された図面の中で二級河川と普通河川の色分け表示に間違いがあったことについての確認と、町管理河川の図面の保管状況を問う。
まちづくり推進課長:
国土交通省のウェブサイト上に掲載の図面をそのまま転載したとのことである。
指摘のとおり、県管理の二級河川と町管理の普通河川の色塗りに一部誤りがあった。
川は水色という先入観で、違和感なく見過ごしていたが、環境影響評価の調査項目自体に誤りがあるというものではない。
山口県の河川は条例で起点に地番が示されているが、町の普通河川は、法定外施設であり、明確な位置は条例に記載がなく、図面も存在しない。

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