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令和4年新年のご挨拶(1)

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山口県阿武町

■阿武町長 花田憲彦(はなだのりひこ)
あけましておめでとうございます。町民のみなさまには、令和4年の輝かしい新春を、ご家族お揃いでお迎えになられましたこと、心からお慶び申し上げます。
さて、昨年もまた新型コロナの影響により、多くのイベントや行事が中止を余儀なくされました。
こうした中、間もなく、高齢者や一般の町民への、3回目のワクチン接種も始まりますが、これをスムーズに完了し、一方では、コロナ対策には、万全を期した上で、町の各種のイベントや行事を再開するとともに、傷んだ町の経済については、早期の回復に向け、しっかりとした対策を講じなければなりません。
いま、阿武町の一番の課題は、少子高齢化に伴う人口減少対策ですが、新年におきましても、阿武町総合計画「選ばれる町をつくる」に基づき、さらなる地方活性化、定住対策による「持続可能な循環型社会の構築」をめざし、各種施策を進めます。
具体的には、「雇用の確保」や「分譲宅地の販売」、「空き家バンク」による定住対策を一層推進します。
また、「保育料の無料化」や「高校生までの医療費の無償化」、さらに「延長保育」や「各種予防接種の助成」などを引き続き実施するとともに、「児童クラブ」や「放課後子ども教室」の制度の拡充を行い、子育て世代を支援します。
また、昨年10月から運行を開始した、電話予約で家の玄関先まで送迎する「福賀コミュニティ交通ふくすけ便」につきましては、その運営状況を検証しながら、なるべく早い時期に、この仕組みを、奈古地区や宇田郷地区にも広げ、高齢者の交通の確保を図ります。
また、経済面では、「人」や「物」、「お金」を地域内で好循環させ、経済効果を最大化することにより、「稼げる町」、「持続可能な循環型社会」を構築し、町民のみなさんの暮らしがより豊かになるよう取り組みます。
農業面では、県内で一番の産地であり、また、町の特産品の復活を期して取り組んでいる、キウイフルーツのモデル団地の園地造成工事や施設整備などを計画的に進めます。
また、水産業では、地元で獲れた魚介類の、首都圏への販売ルートの開拓を行うほか、生産者の収入を底上げする、新たな仕組みづくりに取り組みます。
さらに、林業においては、小規模で確実に儲かる仕組みとして、自伐型林業を推進し、林業の再構築と収入の底上げを図ります。
また、「まちの縁側事業」については、地方創生交付金を最大限活用し、町に人を呼び込み、道の駅との相乗効果により農林水産物の売り上げを伸ばし、移住・定住・関係人口の増加を促進するものですが、いよいよ、今春3月12日の日曜日には、拠点となる「ビジターセンター」と「ABUキャンプフィールド」がグランドオープンします。
そして、ここを拠点に、昨年12月に設立された「阿武町観光ナビ協議会(略称あぶナビ)」が開発する各種の体験プログラムを通じ、体験型の観光をしっかりと根付かせ、来町者を増やし、移住・定住につなげるとともに、「稼げる町」の実現をめざします。
本年も、これまで育ててきた地方創生の芽を断ち切ることなく、私自身が、先頭に立って汗をかき、知恵を出して参る所存でありますので、引き続き、町民のみなさまのご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

■阿武町教育長 能野祐司(のうのゆうじ)
あけましておめでとうございます。みなさまには、令和4年の輝かしい初春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
阿武町教育委員会では、変化の激しい時代の中、Change(変革)、Create(創造)、Challenge(挑戦)の3つのCをモットーに、「町の力となるひとづくり」に向けて、ふるさと愛を育み、生涯を通じて学び続けることによる人づくり・地域づくりを推進しています。
学校教育では、昨年、「いきいきと未来に輝く阿武っ子の育成」を、町内小中学校の共通目標とし、町として義務教育9年間を通してめざす子どもの姿や、育てたい心と力を定めた、共通教育ビジョンを作成しました。
各小中学校がそれに則った学校運営を行うことで、一貫した教育を進めています。本年は実践を積み重ね、さらに充実させていきたいと考えています。
また、児童生徒1人に1台のタブレットを貸与し、授業や家庭学習において活用を始めているところです。今後、そのタブレットによって、児童生徒一人ひとりの習熟度や特性に応じた学習指導や、興味関心を基にした主体的な学びを通した、児童生徒にとって最適な学びを保証し、話し合いやグループ学習などによる協働的な学びが活発になるよう授業改善を図ることで、学力の定着・向上をめざします。
この機を捉えて、情報モラル教育の充実や、家庭でのルール作りを推進し、情報機器を安全安心かつ、有意義に活用できるようにしたいと考えています。
社会教育・生涯学習においては、人生100年時代を明るく元気に過ごしていただくため、各種講座や教室、スポーツ大会などを開催しているところですが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、多くが中止となってしまいました。しかし、そのような状況下において、若い子育て世代と幼児を対象にした「親子体操教室」、小学5年生から中学1年生を対象としたキャリア教育推進プログラム「こどもミライプロジェクト」といった、新たな取り組みを行うことができました。本年も継続して実施したいと考えています。
さらに、新年度には光ファイバが整備され運用開始になります。それを活用した新たな講座や教室、イベントも開催していきたいと考えています。
ただ、新たなものを生み出すと同時に、今までのものを見直すことも必要であり、目的との整合性や有効性、必要性といった視点で、改善や存続も検討し、ニーズに応じた、参加しやすい、より有意義な社会教育・生涯学習の推進に努める所存です。
図書コーナー整備につきましては、宇田郷支所での改修工事を終了し、昨年12月から図書ルームとして利用を開始しています。明るくゆったりとしたスペースに生まれ変わり、好評を得ています。本年は福賀支所の図書コーナーの改修を行う予定です。
結びになりますが、みなさまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げますとともに、今後とも阿武町教育へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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