阿武町民生児童委員の藤村聖美(ふじむらきよみ)会長(宇田浦)と、永柴孝子(ながしばたかこ)さん(宇田中央・退任)、村木和惠(むらきかずえ)さん(宇田浦・退任)、末益小百合(すえますさゆり)さん(寺東・退任)が、「永年勤続民生委員表彰」を受賞されました。
4名のみなさんは、平成25年から8年以上の永きにわたって民生児童委員として活動され、地域福祉の向上に貢献。このたびの受賞は、その功績が認められたものです。
■受賞によせて
民生委員児童委員になり、早いもので丸9年。阿武町を知ることができ、良い経験になっています。
私の生まれは、萩市山田地区の玉江浦の倉江で、6人兄姉の5番目です。父は漁師で、母は私が小学生の頃から下半身不随で、兄たちと一緒に新聞配達をして家計を支える生活困窮者でした。兄3人は中学卒業後、漁師となり、家計を支えてくれて、一般家庭並みの生活をできるようになりました。
独身時代の約30年を萩で過ごし、地域の方と兄姉に支えられ、結婚後の約40年は宇田郷で暮らしていますが、地域の方々や家族の協力を受けながら、今後も民生委員児童委員の活動を続けてまいります。
ー藤村会長
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