■「夏のDigi田(デジデン)甲子園」全国トップ10入り
デジタルの力を地域の課題解決や魅力向上などにつなげる「デジタル田園都市国家構想」の一環として、特に優れた取り組みやアイデアを総理大臣が表彰する「夏のDigi田(デジデン)甲子園」において、伊方町と(株)スカラで進行しているプロジェクトが、全国9位を獲得しました。
インターネットによる国民投票が7/12~8/15の期間に行われ、459票を得票しました。愛媛県代表としては、同じく、松山市、宇和島市、愛南町が全国大会に出場しましたが、トップ10入りを果たしたのは、伊方町が県内唯一となります。
本プロジェクトは、顔認証技術を活用して、集落単位で高齢者が行う血管年齢測定、介護予防の取り組みに健康ポイントを付与するとともに、買い物や地域巡回バスなどの顔パス利用を目指し、データ蓄積による「健康長寿プラットフォーム」を形成する構想です。
モデル地区(二名津)における実証実験を通して生まれた構想で、今後、集落のグループホーム化に向けたDX基盤の整備を通して、実装を行う予定です。
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