■一口30回!よく噛んで食べましょう
皆さんは「噛む」ことを意識して食事をしていますか。
硬いものを食べていた食文化から、カレーやパスタ、ハンバーグなど食生活の洋風化、インスタント食品の普及や調理の工夫などによって、あまり噛まなくても食べることができる食品が増えています。そのため、一度の食事で「噛む」回数は、弥生時代には4,000回、戦前には1,400回、現在では600回と激減しました。
よく「噛む」ことで脳の満腹中枢が刺激されて満腹感が得られるので、食べ過ぎを防ぐことができます。また、唾液の分泌が増えることで胃腸にかかる負担を減らし、口の中を清潔に保つことができます。
健康のため、「一口30回噛む」ことを意識してゆっくり味わって食べましょう。
■おすすめ かみかみレシピ
かみかみサラダ~噛む回数UP!~
◇材料 5人分
キャベツ…100g
にんじん…20g
レタス…50g
コーン缶…40g
するめ…15g
マヨネーズ…大さじ2
しょうゆ…小さじ1/2
◇作り方
(1)するめは食べやすい大きさに割く。
(2)野菜は千切りにする。(にんじんは特に薄めに)
(3)コーン缶は水気を切る。
(4)ボウルに材料を入れ、マヨネーズ、しょうゆと混ぜる。
参考:農業振興課発行『出雲の特産品』パンフレット
問合せ:健康増進課
【電話】21-6981
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