■伝統を未来へ
大府小学校150年の歴史
10月24日、市役所で、大府小学校開校150周年記念事業の一つである木造旧校舎のジオラマ公開を記念したオープニングセレモニーが開催されました。
このジオラマは、学校に残っている最も古い図面を基に、昭和33年当時の校舎などを300分の1の縮尺で再現したもの。セレモニーでは、児童らが、歴代校長や学校名の変遷など、大府小150年の歴史を年表・図・クイズを通して紹介したり、150年後の予想校舎図を発表したりしていました。
「先輩から続く伝統を受け継いでいきたい」と語る児童会長の種村啓太さん。脈々と受け継がれてきた大府小魂は、次の世代にも確実に引き継がれていると、頼もしく感じました。そして、在校生が書いた予想校舎図は、150年後の児童に宛てた手紙のようでした。
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