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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊によるよそもん通信第32号

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高知県越知町

よそもん通信とは、固定概念なくまちの魅力に気付くことができる地域おこし協力隊を「よそもん」と置き換え、その活動内容を町民の方々に広く知ってもらうためのものです。

■思い出の季節 ウチダ(ふるさと納税の推進)
みなさんこんにちは。
私はちょうど一年前の今頃、和紙に惹かれて初めて高知へやってきました。いの町で和紙を学び、越知町のコウゾ畑へ足を運ぶ中で移住を決意し、協力隊となって半年強がたちます。
初めて越知町へ来たとき、その環境に驚いたのを鮮明に覚えています。
五味の畑の目の前には田んぼが広がり、奥には山々、真上には真っ白な入道雲の景色。中大平の畑では山の上の方に石垣を作り、人々が暮らしているのを見て感動しました。
斜面の草を刈る人は、皆私より遥かに年上なのに体幹も体力もありました。
やまももを食べて、日差しが強くなっていく6~7月は、そんな来たばかりの頃の気持ちを思い出します
ミッションはふるさと納税の推進なので、返礼品の開拓、発信や役場でサイトの編集などしつつ、和紙での生業づくりに励む日々です。
おかげさまで越知町での生活にも慣れてきましたが、来た頃の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

■若者の力を借りて山椒の魅力を再発掘 ヤマモト(農業振興)
こんにちは!夏真っ盛りのこの季節、町内では乾燥用の実山椒の収穫が最盛期を迎えている頃ですね。
さて今回は「山椒よもやま話」の連載はお休みして、私が山椒の啓蒙活動の一環として企画した「山椒PRデザイン×学生巡回展示」についてお話ししたいと思います。
この企画の内容は、デザインという手法を使って山椒の魅力を掘り起こすというものです。表現方法は、イラストや写真やアートに絞り、それを外部のデザインを勉強している学生に依頼しました。なぜ学生にお願いしたのかというと、若い感性と表現力で山椒を新たな視点から見てもらえると思ったのと、普段は山椒と全く接点の無い若者に、越知町のことも含めて知ってもらえると考えたからです。
こんな企画に参加したいと思ってくれる学生はいるのかな、と最初は少し不安だったのですが、幸いにも高知大学の地域協働学部の有志の学生と、龍馬デザイン・ビューティ専門学校のグラフィックデザイン学科の学生数人が手をあげてくれました。
そして、せっかく山椒についてデザインしてもらうのなら、写真や映像だけを参考にするのではなく、実際に越知町に来てもらい、本物の山椒に触れて体感してほしい、と考え、山椒畑での収穫体験を実施しました。
5月と6月の山椒収穫の時期に、生産農家の方に協力していただき、13人の学生が数日に分かれて来町してくれました。みんな今回が初めて山椒の木を見たということで、短い時間の中で、無心になって山椒の実を採ったり、デザインの元になる写真を撮影したり、生産者の方にいろいろと質問したりと、山椒について知ろう・学ぼうと真剣に向き合ってくれている姿がとてもうれしかったです。
この学生さんたちにこれからデザインしてもらう作品は、秋に催される越知町文化祭などで展示・公開する予定です。
また時期が来ましたら告知しますので、そのときはぜひ見に来てくださいね。どんな作品が出来上がるのか、今からすごく楽しみです。

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