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「ひきこもり」のこと知っていますか

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静岡県掛川市

■人口の1%がひきこもり
内閣府の平成30年生活状況に関する調査によると、国内人口1%の方がひきこもりの状態とされています。また、市内にはひきこもりの方が千人程度いると推定されます。
※ひきこもりの定義さまざまな要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交流など)を回避し、原則的には6か月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態。

■ひきこもり当事者が語る講演会を実施
身近な人がひきこもっているが、どのように接したら良いか、当事者がどんな思いなのか分からないと感じたことはありませんか。
市では「当事者が語るひきこもり」と題して、不登校やひきこもりの経験者が、外からは見えづらい当事者の思いや、家族や支援者、身近な人にできることや考えてほしい視点について話す講演会を実施します。
「誰もが生きづらい」と言われる現代社会では、いつでも誰でもひきこもりになる可能性があります。誰もが安心して生きられる社会づくりのために、一緒に考えてみませんか。
日時:9月10日(土)午後1時30分〜3時30分
会場:生涯学習センター(御所原)
登壇者:下の「講演会登壇者」を参照
参加費:無料
定員:300人(申込順)
定員に満たない場合は当日参加も可
対象者:ひきこもり当事者、家族、支援者、関心のある方はどなたでも
申込方法:電話、【メール】fukusi@city.kakegawa.shizuoka.jpまたは申込フォーム
申込締め切り:
電話、メール…9月8日(木)午後5時
申込フォーム…9月9日(金)午後5時

■講演後には交流会を開催
講演会終了後に交流会を実施します。時間は1時間程度。途中退出や休憩は自由です。講演会終了後にスタッフが会場に案内します。お気軽にご参加ください。

■講演会登壇者
○橋本太さん
17歳で対人関係から不安定に。二浪後に大学で心理学を専攻するが、就労できず30年ひきこもる。その間に両親の自己破産や父親の死を経験。40歳で地元行政のひきこもり支援に参加し、居場所の利用や中間的就労で上向く。50歳で発達障害の診断を受ける。現在は障がい者支援A型事業所で就労のかたわら、当事者仲間へ情報提供する手作り新聞や、体験談を語るピアサポート活動を行っている。

○林恭子さん
一般社団法人ひきこもりUX会議共同代表理事。高校2年で不登校、20代半ばでひきこもりを経験する。平成24年から当事者発信を開始し、イベント開催や講演、研修会の講師などの当事者活動をしている。

問合せ:福祉課
【電話】21-1215

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