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市民のひろば

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栃木県鹿沼市

■鹿沼市認定
鹿沼の名匠 vol.23

「ものづくりのまち鹿沼」を熟練の技で牽引する“鹿沼の名匠”。
鹿沼の産業や文化の振興を担うその技と心意気を紹介します。

◇足袋製作
大和屋足袋店
大和 恵(やまとしげる)さん(仲町)
プロフィル:昭和23年、仲町生まれ。16歳で職人として働き始め、26歳で父の跡を継ぎ3代目に。栃木県内唯一の手縫いの足袋職人として現役で活躍中である。

地下足袋や和装用の白足袋の製作を専門に、明治末期に創業した「大和屋足袋店」。同店の3代目である大和恵さんは、この度「鹿沼秋まつりなど地域の文化を支えている」ことなどが評価され、現役では20人目の「鹿沼の名匠」に認定されました。

足袋は足の甲を中心に2股に分かれており、親指とそれ以外の4本指をそれぞれに入れる日本の伝統的な履物です。地下足袋は、足の裏にゴム底がつき、つま先に力が入りやすく、足場の悪い条件で作業する際に適しています。また、白足袋は和装の際に用いられることが多く、「鹿沼秋まつり」にも使用されています。「自分が作ったものを履いて、お祭りを楽しんでもらえれば」と大和さんは語ります。

大和屋足袋店では、デニム生地や、唐草模様など、バリエーションに富んだ地下足袋や、花柄など可愛らしいデザインで、靴下のように普段履きができる足袋も作っています。大工や建具屋などの職人の数が減少し、足袋の需要も減っている中、時代の変化に寄り添った足袋作りを心掛けているそうです。

製作は、購入者の足のサイズを測る採寸から始まります。採寸には、一文銭が由来という専用の定規「文規(もんぎ)」を使います。採寸の後、型紙を作り、その形に沿って生地を裁断します。裁断された生地をミシンで縫い合わせ、その後は手で縫い進めていきます。「つま先は丸みをつける必要があり、難しい工程」と話しながらも、等間隔に縫い込んでいく大和さんの技術には驚きます。

現在、栃木県で手縫いの足袋職人は大和さん一人。全工程を一人で行うため、一日に作れるのは二、三足ほど。お客さんに「履き心地が良かった」と言ってもらい、また店を訪れてもらえたら嬉しいと目を細めます。

■我が家のアイドル募集
対象:1歳を迎える市内在住のお子さん
締切:1歳の誕生日まで
申し込みに必要なもの:
(1)お子さんの写真(郵送・持参:裏面に記名、メール…5MB以内)
※頭からあごまでが写り、顔の周りに余裕があるもの
(2)お子さんの名前・性別・誕生日、住所、電話番号、保護者氏名
申込方法:郵送・メール・広報広聴係(市役所3階)へ直接持参

〒322-8601 今宮町1688-1
広報広聴係「我が家のアイドル係」
【メール】koho@city.kanuma.lg.jp

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