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自治体の皆さまへ

令和四年 新年のごあいさつ(1)

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愛媛県上島町

上島町の皆さま、明けましておめでとうございます。
穏やかな初春に、新型コロナの影響で里帰りが叶わなかったご家族も今年は帰省され、久しぶりの賑やかな笑顔と、心豊かで幸せに満ちた時間を過ごされているのではないでしょうか。
新年は以前の景気に戻り、活気あふれる世の中になることを願っています。
さて、昨年の私の行政活動を振り返ると、前半は新型コロナの影響で国や県に対しての行政活動がほとんどできない状況でした。私は、町長が町長室に常駐していたのでは本来の仕事は十分にできず、足を運んで町民の皆さんと懇談し、国や県に上島町の実情を伝え、成果が出るまで陳情活動や新たな施策を展開するなど、町民の皆さんの夢を現実にすることが町長の務めであると認識しています。10月以降は新型コロナが理解できない速さで収束に向かったので、本来の活動ができたのではないかと自負しています。
新型コロナワクチン接種では、県下でいち早く目標を達成することができました。これは、町民の皆さまが安心して生活するために最も有効な手段であり、3回目の接種も医療関係者は昨年12月から始まっています。一般の皆さんは2月から実施する計画で進めており、今回は担当課の方から接種日時を通知しますので、しばらくお待ちください。
懸案事項であった株式会社いきなスポレクにおいては「フェスパ検証委員会」予算が議会に認めていただけなかったのは残念でしたが、8月には町長である私が社長に就任し、健全運営に向けて動き始めることができました。上島町の財政も厳しい状況ではありましたが、私の公約でもある財政健全化に向けて、財源の確保や徹底した事業の見直しを進めることができました。
本年は、いよいよ岩城橋が完成し、上島町民の長年の夢であった「ゆめしま海道」全線開通が実現します。今まで以上に町内交流や経済活動が活発になリますので、町民の皆さまには上島町の新たなステージを楽しんでいただけたらと思います。橋でつながっていない高井神や魚島についても、公平かそれ以上に対応しなければならない事は言うまでもありません。もちろん、楽しむ前提には安心して生活できる環境を整える必要があります。上島町の財政を安定させ、世界の動きを注視しながら国のさまざまな交付金や補助金を活用するなど、汗を流し知恵を絞り、他の自治体に負けない努力を上島町行政は実施してまいります。
また、活動を停止していたさまざまな施策やイベントについても、十分な見直しを行った上で再開したいと考えています。特に、音楽祭については何年も開催されていませんので、可能な限りの対応をしていきたいと考えています。
今、瀬戸内海は世界から注目を集めています。言い換えれば、この瀬戸内の島々の本当のよさがやっと分かってきたということではないでしょうか。台風などの災害も少なく、豊かな自然と豊かな食材がある瀬戸内海に住む人々は、昔から穏やかで人柄もよく、鎌倉時代から安土桃山時代までの300年間は「日本の文化の中心は京都ではなく瀬戸内海だった」と定義する歴史学者もいらっしゃいます。地理的にも、人間では創造することが不可能である多島美が、自然の力で形成されています。移住を考えている人々にとっても、上島町は魅力に溢れる島々です。私達は離島の不便さを嘆くだけではなく、子供等のためにもこの地理的優位さを再認識し、自信と誇りを持って世界に発信しなければなりません。今後も、上島町が日本一『居心地のいい町』になるよう、全力を尽くしてまいりますので、町民の皆さまからのご指導とご協力をいただきますよう、新年もよろしくお願い申し上げます。

上島町長 上村俊之

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