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自治体の皆さまへ

健康だより

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千葉県南房総市

■予防接種の大切なお知らせ
[令和4年度子ども予防接種週間]:3月1日(水)~3月7日(火)
予防接種は決められたスケジュール通りに受けることで予防効果が高まります。決められた回数まで接種することで、病気に対する抵抗力がぐんと強力になり、予防効果が長く続くようになります。乳幼児はもちろん成人も、みんなが適切にワクチンを接種して、必要な免疫をつけておくことが、とても大切です

□ワクチンって何?
ワクチンは感染症やその重症化を防ぐ医薬品のこと。
ワクチンは、体の抵抗力を強めて感染症から体を守ります。
防ぎたい感染症によって、より効果のある接種時期や回数があります。

□ワクチンの役割
「個人を守る」と「社会を守る」二つの役割があります。
予防接種を受けるとその病気に対する免疫(抵抗力)がつくられ感染症の発症や重症化を予防することができます。多くの人が予防接種を受け免疫を獲得すれば集団の中に感染者がでても流行を阻止することができる集団免疫効果が発揮され、ワクチンを接種できない人を守ることもできます。

■お知らせ
(1)日本脳炎予防接種の「特例対象者」について
日本脳炎予防接種後に副反応が出た事例があったことから、平成17年から平成21年まで、日本脳炎予防接種の積極的な案内を行いませんでした。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種が受けられるようになっています。
特例対象者:平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれで20歳未満の人
今年度18歳になる人に2期の案内通知をしていますが、1期が終了していない人や、1期接種の終了後、おおむね5年の間隔があいている人で2期の接種を希望する人は、健康推進課まで連絡をお願いします。予診票を送付します。
接種上限年齢が近い人は、お早めに医療機関にご相談ください。

(2)麻しん風しん混合(2期)または二種混合(ジフテリア・破傷風)を受けていない人
麻しん風しん混合予防接種(2期)の対象者は平成28年4月2日~平成29年4月1日生まれの人になります。
二種混合予防接種の対象者は平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれの人になります。
まだ接種していない人は、3月31日までに接種しましょう。

(3)平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性でHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンをまだ受けていない人
HPVワクチンの接種の機会を逃した人は令和7年3月までキャッチアップ接種として公費(定期接種)で接種することができます。希望する人は早めに接種しましょう。自費で接種した人は償還払いの制度が利用できます。対象となる人は定期接種の対象年齢を過ぎて自費でHPVワクチン(サーバリックス、ガーダシル)を受けた人です。申請する人は早めにご連絡ください。

(4)昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で風しんの抗体検査をまだ受けていない人
この年代の男性は過去に公的な風しんの予防接種が行われていないため、風しんの抗体価が低く自分が風しんにかかり家族や周囲の人たちに感染させてしまう恐れがあります。クーポン券を利用して令和7年3月まで無料で抗体検査、予防接種(抗体検査の結果、風しんへの抵抗力がないと判定された人)を受けることができます。お手元にあるクーポン券は3月まで使用できます。紛失した人や、転入された人で未受検の人はクーポン券を再発行することができますのでご連絡ください。

問合せ:健康推進課
【電話】36-1154

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