文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和4年 第1回定例会(1)

14/24

愛媛県上島町

3月8日開催
■上村町長の行政報告
みなさんおはようございます。春の便りが届きはじめ、新たな門出に胸を躍らせる時候になってまいりました。本日は令和4年第1回定例議会を招集いたしましたところ、全員の出席をいただき誠にありがとうございます。12月定例議会後の行政活動内容や資料についての詳細は時間の関係上、上島町ホームページ内の町長活動報告に代えさせていただき、この場においては主な事項のみを報告させていただきます。
最初に、新型コロナウィルスはオミクロン株として蔓延し、感染者ゼロが40日間継続していた愛媛県でも、1月3日に3名の陽性者が発生、24日には最多の367人を記録するなど、第6波が押し寄せています。この影響を受け「ゆめしま海道駅伝大会」、「消防出初式」、「ゆめしま海道いきなマラソン」などが中止になり、上島町の行事や経済にも大きな困難が発生しました。上島町はこの感染被害に対応するため、3回目のワクチン接種を2月1日から始め、集団接種としては3月10日完了を目標としています。現在、上島町は県内自治体と比較しても順調にワクチン接種が進んでおり、この場をお借りして、積極的にご協力をいただいているお医者さんや看護師さんなどのエッセンシャルワーカー、愛媛県および上島町職員に感謝を申し上げます。
さて、昨年末に新型コロナ第5波が急激に収束した好機に、12月24日には離島振興予算や離島振興法改正に関する要望活動を東京において実施いたしました。1月4日から6日にかけては愛媛県庁、東予地方局、今治支局、国土交通省四国整備局、四国運輸局などに挨拶回りを兼ねた要望活動を行い、上島町の状況を伝えることができました。12月30日には延期となっていた、令和3年の成人式を、新年の1月3日には令和4年の成人式を開催し、若者の新たな門出をお祝いしました。若者の成長を讃えることは、私にとっても、そして上島町にとっても重要な案件だと考え続けていましたので、コロナ禍の中、成人者の輝かしい顔を見ることができたのは、大変ありがたいことでありました。1月14日と2月10日には、株式会社いきなスポレク運営会議を開催し、経営内容と今後の方針を確認しました。その経営状況ですが、改めて精査すると平成30年1月から令和2年4月までの2年4か月の間で、上島町からの支援金や貸付金が合計1億1261万円あり、それ以外に民間金融機関からの借入金が約6200万円にも上っていました。しかし、新体制後の令和3年度では、新型コロナによるキャンセルが続出する中においても、新たな借入金や支援金をゼロにすることができました。ただし、現在でも上島町からの30年返済の借入金2600万円が残っているため、毎年約90万円を返済しています。これらの要因による厳しい経営状況で、本年度も赤字決算になりそうですが、経費節約などにより過去3年間に比べ赤字は大幅に縮小する見込みです。経営改善対策として役員などからのさまざまな提言もあり、株式会社いきなスポレク職員の皆さんは、今までとは異なる対応に戸惑いがあるかも知れませんが、元の健全経営を目標に歩みを進めてくれていることに感謝を申し上げたいと思います。
さて、1月17日には、岸田首相が施政方針演説を行いました。首相は就任以来、迅速な決断や方針転換に踏み切ってこられましたが、演説の中で、それぞれの決断の責任は、自分がすべて負うという「行蔵(こうぞう)は我に存す」という言葉を引用されました。この考えは、リーダーにとっての指針となるものであり、大小はあれ誰もが自覚しなければならない根幹であると考えます。また、経済再生の要として「新しい資本主義」の実現を掲げられました。具体的には、成長と分配の好循環による新しい資本主義によって、官と民が全体像を共有し協働することで、国民一人ひとりが豊かで、生き生きと暮らせる社会を作っていくという内容です。
さらに、さまざまな弊害を是正するための仕組みとして、「成長戦略」と「分配戦略」を挙げています。成長戦略では「デジタル」「気候変動」「経済安全保障」「科学技術・イノベーション」などの社会課題の解決を図り、分配戦略では所得の向上につながる賃上げや未来を担う子育て・若者世代に焦点をあて、世帯所得の引き上げを図ることを目的としています。他にも防災・減災、国土強靭化を強化するなど、「信頼」と「共感」の政治を目指すという施政方針でした。上島町においても、この国の方針を基軸とし、国と県と町を「つなぐ」政策に取り組んでまいります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU