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自治体の皆さまへ

健康だより

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愛媛県上島町

■6月は「食育月間」and「歯と口の健康習慣」(6/4〜6/10)
生涯、元気に過ごすためには、歯と口の健康と食環境はとても重要です。
例えば、だらだら食べたり、歯みがきの方法が不適切だと、むし歯や歯周病の原因となります。また、歯や口の調子が悪くなると、食べ物が噛めなくなったり、飲み込みが悪くなり、最終的には全身の不調へとつながる悪循環になってしまいます。

◆おいしく食べるためには、噛める歯を!
歯を失う原因のほとんどは、むし歯や歯周病によるもので、最近では若い世代の歯周病が増えています。中でも、歯周病は糖尿病や心臓病などと深く関わっており、健康に悪影響を及ぼすため、歯の健康をいつまでも保つことは、全身の健康を守ることにつながるのです。

◇噛むことの8大効果
「ひみこのはがいーぜ」
ひ…肥満予防
み…味覚の維持
こ…言葉の発音はっきり
の…脳の発達
は…歯の病気を防ぐ
が…がんを防ぐ
いー…胃腸の働きを促進
ぜ…全力投球できる

◇しっかりと噛む 食品
「まごわやさしい」
ま…まめ
ご…ごま
わ…わかめ等の海藻
や…やさい
さ…さかなや魚介類
し…しいたけ等のキノコ類
い…いも

◆生まれる前から、めざせ!8020(はちまるにいまる)
8020運動は高齢者だけでなく、妊産婦を含め、生まれてから青壮年期、老年期を通じた生涯にわたっての口腔の健康運動です。80歳になっても自分の歯を20本以上保つためには、日ごろから正しいセルフケアを実践しましょう。
・1年に1回歯科健診や歯科相談を受けよう
・自分に合った歯みがき方法を知ろう(正しいブラッシングやフロス・歯間ブラシの使用)
・子どもの仕上げみがきは小学校3年生まで継続しよう
・噛ミング30(かみんぐさんまる)を心がけよう
・食後や就寝前に歯みがきをしよう(1日1回は3分間の歯みがきを)
「第2次上島町健康づくり計画」

◆笑顔ひろがる食卓を
口の健康を守り、噛む・味わう・飲み込むなど口から食べることや、五感で味わえる食環境が大切です。普段の食生活を通し、心と身体の健康の保持増進を目指して、豊かで健全な食生活を送りましょう。
・バランスよく食べよう(主食・主菜・副菜)
・減塩を心がけよう
・食の「わ」を広げよう
・食に関する知識や技術を家族に伝えよう
・早寝・早起き・朝ごはん
「第2次上島町健康づくり計画」

問合せ:
・生名支所健康推進課【電話】74‒0911
・魚島保健福祉センター【電話】74-1120

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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