■親子で外遊びを楽しもう
健康福祉課・健康づくり担当
子どものときに遊びを通して、たくさん体を使う経験や、「五感」と言われる感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を刺激することは、脳の働きを育て、運動以外にも、言葉や情緒的な安定、対人関係も含めた発達全体に影響を与えるといわれています。
▽感覚遊び
・外に出るだけで、たくさんの発見と、風を感じ、音を聞き、季節の香りを体験でき、脳と体の発達を促します。
・泥水や泡、草花、木の幹の感触など、色々な感触のものに触れると、想像力や観察力が育ちます。
・砂や泥遊びは手を使うので、脳の発達を促します。いつもより足場が悪い砂場やどろんこでは、脚力や体幹が鍛えられます。
▽散歩
・砂利道や坂道、草原など、いろんな場所を歩く体験がおすすめです。
・他人と歩調を合わせ、まねをしながらの歩行は、相手を意識した行動の基礎となります。散歩中はたくさんの発見を伝えたくなり、自然とやりとりも増えます。
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