文字サイズ
自治体の皆さまへ

菊池人101~戦争を生きた人たちの“証”を残したい~

3/50

熊本県菊池市

「花房(菊池)飛行場の戦争遺産を未来につたえる会」理事
坂本眞菜さん

Profile さかもと・まな
平成10年6月14日生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。幼少期から飛行機を描くのが好きだった。大学生の頃から戦時中の兵士や戦争の歴史を調べ、イラストや絵を通し発信している。中日ドラゴンズのドアラが好き。上住吉在住。23歳。

幼少期から祖母の戦争体験を聞いて育った。物静かな祖父は自ら語ることはなく、15歳の時に他界。「このままでは戦争の記憶を何も聞けずに時が過ぎてしまう」。危機感が募り、その頃から次第に戦争への関心が強くなっていった。
18歳の時、零戦の操縦席に乗り、飛行する夢を見た。そして、ある人物の名が浮かんだ。目が覚め調べてみると、実在した特攻兵だった。衝撃が走り、それから戦争の歴史を無我夢中で調べ始めた。「私たちと同じ青春を送っていた人たちが戦っていたんだ。戦争は過去の出来事じゃない。戦時中を生きた人たちの思いや生きざまをもっと知って、伝えていこう」。思いに駆られ、戦時中の人々や戦地の様子を得意の絵画やイラストで描き、SNSを中心に発信してきた。
一昨年の10月、「自分の地域の戦争の歴史を知りたい」と、菊池飛行場ミュージアムに足を運んだ。遺跡や資料の多さに驚き、「戦争の記憶を伝えるために、私も力になりたい」と思い、昨年5月、運営元の「花房(菊池)飛行場の戦争遺産を未来につたえる会」に入会。以降、地元の中学生に戦争体験者の話を基にした紙芝居の制作指導や、演劇の監修を行うなど精力的に活動している。
「戦争の記憶を風化させないために。そして、命を落としていった人たちの生きた証を残すために。これからも私は継承し続けます」

◆「菊池人」希望者を募集します
新しいことに挑戦している人、伝統を受け継いでいる人など、菊池で頑張っている人を募集します。本市在住であれば自薦・他薦は問いません。詳しくは市長公室までお問い合わせください。

問い合わせ先:市長公室広報交流係
【電話】0968-25-7252

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU