■フレイルチェックに参加してみましょう!
フレイルを防ぐためには、自身の健康状態を知り、フレイルの兆候に気づくことが大切です。
フレイルチェックでは、質問票や機器を使った測定により、自身の健康状態をその場で確認することができます。
□フレイルチェックでは、次の測定を行っています!
・握力測定
筋肉の衰えのリスクをみるため、握力の強さを計測します。
・ふくらはぎ周囲長測定
全身の筋肉の衰えの目安として、ふくらはぎの太さを測定します。
・滑舌測定・噛む力測定
専用の機器を使って滑舌のレベルを確認し、口周りや舌の筋肉が弱っていないかを調べます。
・手足の筋肉量測定
体組成計を使用し、筋肉量を算出します。
普段計ることが難しい手足の筋肉量を計測します。
・片足立ち上がり
足腰の筋力とバランスをチェックするため、椅子からの片足立ち上がりの状況を確認します。
□今年度開催予定のフレイルチェック
とき:(1)12月9日(金)、(2)12月15日(木)、(3)3月2日(木)、(4)3月9日(木)、(5)3月13日(月)
ところ:(1)市民会館、(2)宗岡公民館、(3)総合福祉センター、(4)第二福祉センター、(5)西原ふれあいセンター
申込み・問合せ:各開催日の前日までに電話、FAXまたは直接、長寿応援課へ
【電話】048-473-1395【FAX】048-471-7092
■フレイルチェックの効果
フレイルを防ぐためには、自身の健康状態を知り、フレイルの兆候に気づくことが大切です。
フレイルチェックでは、質問票や機器を使った測定により、自身の健康状態をその場で確認することができます。
フレイルチェックに2回以上参加した50人の1回目と2回目の結果を比べたところ、1回目のチェックを受けてから半年後~1年後に受けた2回目の結果は改善の傾向が見られました。
改善が見られた多くの方から、「フレイルチェックで自分の状態を知り、どこが弱くなっているか知ることができた」「次のフレイルチェックでもっと良くなろうと頑張った」などの声がありました。
改善を項目別にみると、食事や運動の習慣を改善した人が多く、測定では握力の向上が目立ちました。
フレイルチェック1回目と2回目の結果比較
■やってみよう!イレブンチェック
自身の生活習慣の状況を確認し、元気度を簡単に測ることができるチェックです。
フレイルの兆候がないかチェックしてみましょう。
※チェック欄の★は「はい」と「いいえ」が逆になっていますので、ご注意ください。
※右側に多く該当するほど、フレイルが進行している可能性があります。
□自分で簡単チェック
-指輪っかテスト-
手順:両手の親指と人差し指で輪っかを作り、利き足ではない方のふくらはぎの一番太い部分を囲んでみましょう。隙間ができる人はフレイルの疑いがあります。
-噛む筋肉の強さ触診-
手順:左右の耳の前の部分を親指以外の指で軽く触れ、奥歯を噛みしめてみましょう。筋肉が固くなった感覚がない人は、噛む筋肉が弱くフレイルの疑いがあります。
■フレイルサポーターになりませんか?やってみよう!
現在、28人のフレイルサポーターが地域のフレイル予防を進めるため、フレイルチェックなどの活動をしています。サポーターの活動は、市内医療機関や介護サービス事業所に所属する理学療法士がフレイルトレーナーとして補助しています。
フレイルサポーターの募集については、広報しきや市ホームページでお知らせします。
問合せ:長寿応援課
【電話】048-473-1395
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