■地域をもっと笑顔に
地域の公会堂などには、高齢者が集い活動する「通いの場」が数多く作られています。各所では、体操やレクリエーションなどの楽しい内容を通して、地域の人との新しいつながりを築けるほか、体力や脳の衰えを予防でき、元気と長生きにつながります。
■さまざまな通いの場
◇しまトレ
しまトレは、市歌に合わせて体を動かす「しまだ市っ歌(しっか)りげんき体操」と静岡市作成の「しぞ〜かでん伝体操」を組み合わせた体操。映像を見ながら、みんなで体を動かします。
活動場所/現在88カ所
◇居場所
子どもからお年寄りまで、誰でも好きな時間に参加できる通いの場です。活動内容は自由なので、仲間と一緒に活動したいことをして楽しむことができます。
活動場所/現在68カ所
◇ふれあい
季節に合った製作やゲーム、脳トレ、体操、ゲストによる出し物の鑑賞など、さまざまな活動を行います。スタッフによる工夫された企画が魅力の1つです。
活動場所/現在55カ所
■活動団体の紹介
みちの会は、寝たきりや認知症を予防することを目的に、平成4年に結成された「ふれあい」活動を行う団体です。「楽しく遊んで若返り」をモットーに、月に1回活動しています。現在の活動は、スタッフ考案による非接触のレクリエーションや脳トレなど、感染予防対策を講じた上で、実施しています。
昨年は、厚生労働大臣から感謝状を頂きました。これからも、地域の皆さんと楽しく遊べる通いの場として、生き生きと活動を続けていきたいですね。
みちの会 代表 大塚京子(おおつかきょうこ)さん(中溝町)
「通いの場」の地域別の活動場所や活動内容に関する詳細は、市ホームページをご覧いただくか、包括ケア推進課または地域の高齢者あんしんセンター(本紙23ページ)へお問い合わせください。
問合せ:包括ケア推進課
【電話】34-3288
<この記事についてアンケートにご協力ください。>