令和4年11月3日(木・祝)、3年ぶりに「太子あすかふるさとまつり」が開催されました。
■町民に愛される太子あすかふるさとまつり
聖徳太子ゆかりの地であることを誇りに感じてもらい、生まれ育った土地を愛する心、「郷土愛」を育んでもらえるように願いを込めて、「太子あすかふるさとまつり」と名付けられました。
毎年11月3日の文化の日に開催されるこのまつりは、平成8年より「衣・食・住」をテーマに丸尾建築あすかホールを中心とした太子ふるさと文化村で始まりました。地元の保育園児や小中高生、ボランティアが参加し、町民が一体となる貴重なイベントでした。
■3年ぶりの開催新たな形へ
3年ぶりの開催では、会場を太子町総合公園に変更しました。広大なエリアを存分に活用し、これまで以上に「全世代が楽しめるイベント」へ進化しました。
陸上競技場で行われたステージイベントでは、町の保育園児のマーチングや和太鼓、中学生の演奏会やソーラン節、音楽団体による演奏会や空手、チアリーディングが披露されました。晴天のなかステージで披露されるパフォーマンスに観客は魅了されていました。町民グラウンドやその周辺では、おたいしマルシェや商工会の物産展、行政ブースなどが催され、来場者が楽しむことができました。体験学習施設周辺では、はたらくくるまの乗車体験や太子ゆかりの地友好都市提携を結ぶ大阪府太子町と奈良県斑鳩町のゆるキャラが登場するなど賑わいました。
来場者みんなが主役。そんな太子あすかふるさとまつりになりました。
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