■模範となる優れた功績を表彰
第46回滝沢市市勢振興功労者表彰式が11月3日、滝沢ふるさと交流館で開催され、2人が表彰されました。
この表彰は昭和51年から実施され、公共の福祉増進に尽くし、市勢の発展に多大な貢献をするなど功績が顕著な人を表彰しています。
■功労者表彰
▽岩崎文夫(いわさきふみお)さん(80)大崎
市指定無形民俗文化財である「滝沢駒踊(こまおど)り」の振興を通じて、長年にわたり伝統芸能の発展と保存継承に尽力しました。
昭和59年には、当時の滝沢村による無形民俗文化財指定において大きく貢献した他、平成20年度から3年間、滝沢駒踊り保存会の会長を務め、市内外を問わず広く演舞を披露するなど60年以上、その普及に努めています。
このことにより、令和4年7月には、地域文化の振興が認められ、県民俗芸能団体協議会表彰を受賞しました。
会長職の勇退後も、保存会顧問として踊り手である子どもたちへの演舞指導で活躍し、次世代への継承に取り組むなど、市の文化芸術の発展に多大な貢献をしました。
▽下田富幸(しもだとみゆき)さん(79)篠木中村
自治会活動などを通じて、長年にわたり、地域の発展と住民福祉の増進に尽力し、市の住民自治の進展に貢献しました。
篠木自治会長を平成19年度から8期15年務めた他、市制施行後の平成26年度からは、市自治会連合会長に就任し、4期8年にわたり会務を統括し、さまざまな団体と連携しながら住みよい地域づくり活動を進めました。市自治会連合会の取り組みは国においても評価され、平成29年に総務大臣表彰を受賞しています。
また、国民健康保険運営協議会長、自治基本条例検証委員会副委員長の他、防災会議委員、都市計画審議会委員、産業振興会議委員、社会教育委員、総合計画審議会委員など市政の多方面にわたる分野の委員を歴任し、市勢の発展に多大な貢献をしました。
問い合わせ:企画政策課
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