文字サイズ
自治体の皆さまへ

私たち地域おこし協力隊です!No.46

8/13

山形県中山町

こんにちは。地域おこし協力隊の稲垣です。
柏倉家では雪も溶けきり、各所で水たまりを作りながら敷地外の最上堰へと流れていきます。その様子はさながら「五月雨を集めてはやし最上川」の句のようでした。
最上川と言えば江戸時代は舟運がありましたが、最上川の水難は春に多かったと言われ、最上川と共に暮らした船頭たちの間には「寒水に落ちても春水に落ちるな」という口伝があったそうです。寒い時期の川の水よりも、まだ思いの外冷たい春の川の水は用心しなければならないという意味です。
また、惣右衛門家の近くにはオニワタリサマと呼ばれた石の祠が残っており、舟運の安全を祈願するためのものと伝わり、毎年岡村の祭りが行われた4月3日にこのオニワタリサマへ赤飯や煮物を持ってお参りしたそうです。ただ九左衛門家など他の家はお参りには来なかったそうです。
時に災いをもたらしますが、生活には不可欠な水をめぐっては地域社会のあり方に関係していることもあります。そうしたわずかな変化は毎年の移り変わりの中で、わからなくなってしまった事柄もたくさんあります。昨年度から行った聞き取り調査では、そんなお話も伺えました。現在記録として編集しており、次回は調査の裏話などをお伝えしたいと思います。
協力隊への問い合わせ先:
伊藤【電話】662-2114(産業振興課)
稲垣【電話】662-2235(教育課)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU