災害時には、電気やガス、水道などのライフラインの供給が止まってしまう可能性があります。水や食料、日用品などの備蓄だけでなく、こうした事態に備えた準備も必要です。
過去に発生した大地震などでは、住民が避難し不在となった住宅で、停電時に停止していた電気製品が停電の解消により通電し、近くにあるものなどに火がつき火災となってしまう通電火災などがあったことが報告されています。このような二次災害を防ぐため、ブレーカーなどの位置を確認しておきましょう。
■水道メーターの止水栓の場所を確認しておきましょう
・避難する場合は、漏水に備え、止水栓を閉めましょう
大地震後に給水管がずれて漏水することがあるため、平時に止水栓の場所を確認しておきましょう。駐車場や庭先にある場合が多いです。
水道メーターで漏水を確認できます
※水道メーターは道路境界から約2m以内にあります。
※漏水修理を行う場合は三郷市指定給水装置工事事業者へ依頼してください(集合住宅にお住まいのかたは、管理会社等にご確認ください)。
問い合わせ:水道部施設課
【電話】952-7101
■ブレーカーの位置は知っていますか
・避難する場合は電気製品のプラグを抜き、必ずブレーカーを落としましょう
〇ブレーカーの位置は
・玄関、玄関収納庫内
・台所
・洗面所、脱衣所
・トイレ
などを探してみてください
問い合わせ:東京電力 カスタマーセンター埼玉
【電話】0120-995-442
■大切な家族を守るために、住宅用火災警報器を設置しましょう
・定期的に作動点検を行いましょう
・本体は10年を目安に交換しましょう
〇住宅用火災警報器の設置場所は?
・寝室
・階段(寝室が2階以上にある場合)
問い合わせ:消防本部予防課
【電話】952-1216
■ガスメーターの場所を確認しておきましょう
・避難する場合は、ガスの元栓及び屋外にあるガスメーターバルブも閉めましょう。ビルトインタイプはコンロの下に元栓があります
・LPガスの場合、容器バルブも閉めましょう
〇ガスメーターの復帰方法
(1)全てのガス機器を止める
(2)復帰ボタンのキャップを外す
(3)復帰ボタンをしっかり奥まで押し込み、ゆっくり離す
(4)ガスを使わないで3分待つ
問い合わせ:
・都市ガス…東京ガスネットワーク【電話】0570-02-3388(ナビダイヤル)
・LPガス…契約販売店
*****
問い合わせ:危機管理防災課
【電話】952-1294
<この記事についてアンケートにご協力ください。>